Ki-yan Blog

カテゴリー:お知らせ

キーヤンダイアリー〈幻のタペストリ!〉

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カテゴリー:お知らせ, 壁画制作

2015.07.17

こんばんは!
今日は、祇園祭、前祭の鉾巡行!でした。
台風11号の影響が懸念されましたが、大雨の中、鉾巡行が敢行されました。
関係者の皆様、ひとまず、お勤めご苦労様でした。。
写真は、前日に撮った長刀鉾。
今年も、大勢の方が、祇園祭にいらしています。

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さて!
台風が過ぎてから、祇園祭は、後祭へと突入します。
そうです、後祭には、鯉山の側に、今しか見られない、あの作品が、室町通に出現するのです。
誉田屋源兵衛さま所蔵 “Carp is dragon in heaven.”
前祭後祭制が復活してからは、初めての展示です。誉田屋様、ありがとうございます!
今年も、しっかり金の鯉を、描き足して頂きました。合計277折の鯉が空へ昇ってゆきます!
その模様は、こちら。
実は先祭から、タペストリは飾って頂いていたのですが、台風の影響で、一時撤去されています。また、後祭期間中は、展示予定とのことですので、皆様、是非、この機会に、足をお運び下さいませ!

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また、京都高島屋でも、一階ゆとりうむ にて、駒形提灯と、祇園祭絵図屏風の展示が行われております。
キーヤンファン流祇園祭も、必見です^ ^
もちろん今年も、Ki-Yan Stuzio特設ショップが同時展開しております。
祇園祭にいらした際は、是非、お立ち寄り下さいませ。

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〈おまけ〉
先祭の宵宵山、夜の祇園祭へ、ビール片手に行ってまいりました。
昼とは違う幻想的な山鉾の姿に、感嘆。。

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キーヤン ダイアリー【夷川スタジオ お祓い】

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カテゴリー:壁画制作, Ki-Yan Stuzio

2015.07.15

先日、内装工事中の夷川スタジオを、近くにある下御霊神社の神主に、お祓いをお願いしました。
   
家主の株式会社 プレーベル 村田社長 兄妹と木村夫妻、株式会社 エレファントのキーヤン関係者で、商売繁盛、安全祈願、無病息災などのお祓いを受けました。
    
    
四方や水廻りを、清めて頂きました。
 
これで、これから先この土地にお邪魔し、お世話になますと、神様にお伝えする事が出来ました。
チーム・キーヤンを、これから宜しくお願い致します^ ^
さぁ、作品制作を楽しみます!

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Ki-Yan WORKS 【レストラン スポンタネ】襖絵

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カテゴリー:壁画制作, Ki-Yan Stuzio

2015.07.10

京都府向日市にある 
レストラン スポンタネ”。
日本家屋を改装した、落ち着いた雰囲気のビストロレストラン。
メインの和室の襖に、新たな作品を描きました。
   
 
砂子が施された襖に、いつも通りのチョークで下描きを開始しました!
   
 
孔雀を3羽描いている為、細かい作業が続きます。
   
    
   
堂々の完成となりました!
続きまして、裏側に作業が移りました。
   
すらすら〜
 
すらすら、すら〜
   
シャープなラインが出るように、緊張感を持って描き進めます!
    
  
裏側の青竹は、今のチーム・キーヤンにかかったら、1日の作業でした^ ^
  
 
しっかり落款も仕上げて、完成しました!
落ち着いた雰囲気の店内に、ぴったりと合った作品に仕上がりました!!
京都市内から少し離れますが、一度訪れてみて下さいませ^ ^
【レストラン スポンタネ】
〒610-1121 京都府京都市西京区大原野上里北ノ町697-1
電話:075-874-5551

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キーヤンダイアリー〈カメラマンMPさん〉

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カテゴリー:お知らせ, 壁画制作, プレス

2015.07.08

こんばんは!
日本列島に、台風が3つも接近しているそうで、梅雨の湿気も相まって、寝苦しい夜が続きそうですね。
さて、先日の長雨の日、カメラマンMPさんの所へ、作品を搬入して参りました。
MPさんは、木村英輝作品を、第1作から大事に撮り続けて下さっている、ロックなカメラマンさんです。いつもお世話になっております。
先生の画集が、いつも余すことなく、盛りだくさんのボリュームでお送りできるのも、彼のおかげなのです。
さて、今日は。。

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これです。
ご覧になった方は、まだ少ないのではないでしょうか、四季の屏風、本日は、こちらの平置き写真を撮られるそうです。

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このように、二階の床に空いた窓から、
見下ろすように、カメラを設置。
いつも、屏風として立てられた姿を見慣れているので、平置きにされた作品を見るのは、新鮮です。
それにしても、この構成。
屏風として、ジグザグに立てたまま、描かれたとは思えない構図です。
もはや野生的感覚ともいえる、先生のバランス感覚には、神がかり的なものを感じてしまいます。。

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ライト、位置の微調整を繰り返し、いざ、撮影!

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カメラマンというお仕事は、本当に職人芸。
細やかで綿密なライティング、
各種器具の精密設定に、大道具的、力仕事まで。
初めて目の当たりにする仕事風景に、ただただ感嘆でした。
撮るのは、六曲一双4セット!大量の屏風たちが、次々と撮影されていきました。
これらの屏風は、いずれ、お披露目する機会がございますので、その折には、素晴らしい四季の世界を、どうぞご覧くださいませ。^ ^
壁画や屏風など、平面としての記録として残すことは、とても大変。
いつも東奔西走、お忙しい合間を縫って、壁画の軌跡を追って下さっているMPさん。
今日も、お疲れ様でした!
これからも、よろしくお願いします。!
〈おまけ〉
この写真スタジオには、
先生が京大西部講堂にて行ったイベントで使われた、とある思い出の品がありました。

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禁煙呼びかけ&喫煙所案内のパネルです。
カメがどことなく、スキンヘッドのロッカーに見えてきたのは、私だけでしょうか。笑(^^;;
自由な発想で、きっと、当時のスタッフさんが作ってくれたのでしょう、これもまた、ロック、なのでした。。

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キーヤン ダイアリー【SOU・SOU  在釜 zaifu】

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カテゴリー:壁画制作, Ki-Yan Stuzio

2015.07.06

京都四条にある【SOU・SOU本店 在釜】に、お邪魔して来ました!
2009年に描かれた“Water Land”
在釜の店になる前は、傾衣の店舗で、店内の装飾でした。
今の壁画では、あまり使わなくなった、グレートーンの睡蓮。
沢鷹やカエル、トンボに亀。
   
    
    
良い感じに、馴染んでいます^ ^
  
高橋さんにも、ご協力して頂きました^ ^
  
提供の仕方もお洒落な水出し珈琲。
とても美味しかったです! 
   
何とこちらの襖や冷蔵庫の装飾は、デザイナー脇阪氏による手書きの作品です!
 
【SOU・SOU 在釜】
SOU・SOU在釜では『和菓子になったテキスタイルデザイン』の和菓子とお抹茶(またはコーヒー)をお召し上がり頂けます。
〒604-8042 京都市中京区中之町565-72P-91ビル B1F
【電話】075-212-0604
12:00~20:00 ※19:00ラストオーダー
年中無休 At Zaifu, we serve a cup of green matcha tea (or choice of coffee) and our wagashi based on our textile design. 
Address: 565-72 B1F Nakano-cho Nakagyo-ku Kyoto 604-8042
Open 12:00-20:00 *19:00 last order
Phone +81 (75) 221-0604
Open everyday 
   
 
裏路地の奥は、SOU・SOUの店舗で埋め尽くされんばかりの空間となっています!
京都に観光に来られて、自然と立ち寄ってみたくなる“おもてなし”の空間でした。
Ki-Yan Stuzioのオンラインショップでも、SOU・SOUとのコラボレーションアイテムを扱っていますので、こちらも御利用下さいませ!
SOU・SOU コラボ
  
  

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Ki-yan WORKS〈純白の瓢箪〉

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カテゴリー:壁画制作

2015.07.03

こんばんは!
しっとりじっとりした天気が続きますね。
夏はすぐそこ、梅雨の長雨ももう少しです。。
そんな湿度満点のスタジオでは、
こんな、涼しげな作品が。。

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涼しげな麻の無地の暖簾に、ガンガン、下書きをきていく先生。
ちなみにこの下書きに使われる【青花】と呼ばれる液体は、水とともに色素が蒸発する性質があるため、水をかけると綺麗に消えてしまいます。日本古来のものだそうですが、なんとも不思議な液体です。。
さて、あらわれたのは。。

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純白の美しい、瓢箪!
何か文字が書いてありますね。。

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【高響】
と書いてあります。
実はこれ、
7月1日にオープンされた、
Lighthearted Pub 高響(たかゆら)さまへ納品したもの。
福を溜めるという、瓢箪。
幸運のシンボルとされている、瓢箪。
これから、多くのお客様をお迎えし、楽しいひと時を過ごされる、その手助けとなりますように。。^ ^
是非、お近くへ行く際は、お立ち寄り下さいませ。^ ^

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Lighthearted Pub
高響(たかゆら)
大阪市中央区宗右衛門町 2-23
グリーンハウスB1
Tel 06-6210-3360
open 21時〜26時

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キーヤンダイアリー〈世界に一つだけの。。〉

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カテゴリー:壁画制作

2015.06.29

こんばんは!
梅雨の中休み、今日だけはカラッと晴れた京都。
今日は、先生、少し変わったものに描かれています!

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爽やかな絹のお着物に、大胆に下書き!
トルソーは、奥様です^ ^
見る見る出来上がってゆく、大柄な蓮!
着物の色と、染料の色が、いつになくピッタリで、よく映えます。

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そして。。

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あっという間に完成しました。。!超スピードです!
後ろ姿も、前姿も、とても大胆で、上品な作品になりました。
これから、熱処理過程を経て、実用のお着物として、使われます^ ^
世界に一つだけの、夏にピッタリの、涼しげな作品です^ ^

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キーヤン ダイアリー【作品が、生み出される瞬間】

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カテゴリー:壁画制作, Ki-Yan Stuzio

2015.06.08

日々の作品制作の中で、ふと先生の手元を見た時に、筆先から、作品が生み出されるのを、目の当たりにします。
   
 
一筆、一筆に、気持ちが入り、頭の中にある完成図に近づけ、それ以上の作品に仕上がるのを、目の当たりにできます。
   
   
“自分の作品は、人に手伝って貰っても全然平気なんや、必ずスケッチをして、完成図を描かないで、壁面の中で構成して、一気にチョークで下書きを完成させる。後は、方角、線の強弱、色の配置、影のグラデーションは、指示をすれば描ける。”
作品の力強さと勢いには、いつも感動と驚きを覚えます。
皆様も、一筆 一筆を感じながら、じっくり鑑賞してみて下さいませ!!

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