Ki-yan Blog

カテゴリー:今はなき壁画シリーズ

今はなき壁画シリーズ第七弾

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カテゴリー:今はなき壁画シリーズ

2022.02.03

みなさん、こんばんは!

今回は、前回のブログでちょこっと出てきたリバー・オリエンタルの壁画を紹介していこうと思います!
場所は京都・木屋町松原にありました。
   

「サイではなくゾウを描いてほしい」そう依頼され描きあげたこの作品
   
お店に案内されると、そこは名のごとくオリエンタル調の雰囲気。そこでビビッときたそうです。
「アジア象と象使いを描こう。」と
   

赤いチョークで下書きを書き出した時に木村先生の幼い頃の記憶が蘇り、
まるでその時の様に躊躇なく書き上げたんだとか。すごいですね!
ちなみに、絵を描かなかった35年間のブランク感じなかったそうです!普通の人なら感覚忘れてますよね。
   
本日もありがとうございました!
ではまた、来週です!!
   
※オリエンタルとは「東洋の」という意味です

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今はなき壁画シリーズ第六弾

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カテゴリー:今はなき壁画シリーズ

2022.01.27

みなさん、こんばんは!
   
一昨日と昨日では京都市内でも積雪が14cmでした!
積雪10cmを超えるのは平成29年以来だそうです。。。平成という響きが懐かしいです。
   
さて、今回の今はなき壁画シリーズはSmiling Goldfish(笑う金魚)です!
場所は、京都の四条大宮 吉珍ダイニングにありました。

   
木村先生が壁画絵師になる前に一緒にお仕事をしていた方が、リバー・オリエンタルにある壁画(第7弾目で紹介します)を見て、「絵を書き出したのか!」と喜ばれ
連絡をくださり、その方が当時経営していたレストランに描くことになったそうです!
   

   
この描かれている金魚、よく見ると笑ってますよね!
実は、意図的じゃなく書き終わって見てみたら笑っていたそうです!
楽しんで書いていたら、無意識のうちに絵にも感情が乗ったんでしょうか。
そう思ってみるとより一層素敵な絵に感じます。
   
今回は以上です!

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今はなき壁画シリーズ第五弾

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio, 今はなき壁画シリーズ

2022.01.06

皆さま、こんにちは!
   
さて、今年最初の今はなき壁画シリーズはFlying Turtles(飛ぶ亀)です!
場所は、京都の北山 ル・アンジェ教会のレストラン VITRAです!
 
   
京都は昔から四神相応の地とされてきました。
四神とは、北の「玄武」、東の「蒼龍(青龍)」、南の「朱雀」、西の「白虎」のことです。
   
京都の北山は文字通り「京都の北」にあります。
京都の北には「玄武」がいます。なので亀を描こうと思ったらしいです!   


      
亀が描かれていた理由が平安四神の亀に基づいていたとは驚きです!
さすが京都って感じがしますね。
   
本日は以上です!!
また来週、お会いしましょう!

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今はなき壁画シリーズ第4弾

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio, 今はなき壁画シリーズ

2021.12.23

皆さんこんにちは!
明日はクリスマスイヴですね。大人にもサンタさん来て欲しいと毎年思っています。
誰か来てくれないかなぁ…。
  
  
さて、今回は知る人ぞ知る壁画です!
こちらは立地等の都合で、絵を描いたパネルを20数枚、外壁に貼り合わせた特殊なケースでした。
しかし、台風による強風で壁画が落ちてしまい短期間のみの公開となってしまった壁画です。
  

場所は京都・新京極。「岩座 京都新京極 錦店」の2階外壁です。
  
実際に見られた方はどの位いるのか気になります。
すこーしだけ端に残っているので、通りがかった際には「あー、ここにあったんだ」と思い出していただければ嬉しいです^^

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今はなき壁画シリーズ第3弾

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio, 今はなき壁画シリーズ

2021.12.16

皆さんこんにちは!
今日も京都は快晴ですね!
クリスマスが近づいてきましたが、まだまだ元気に営業中です!

さて、第3弾となる本日は関西国空港に描かれていたSpace veggiesのご紹介です!
Space veggies
野菜の絵です。
space veggies
space vegggies
制作時は色々な苦難があったそう。
制作期間、1日に割ける時間、身体的負担、色の変更や思い通りにいかない、等々。
そんな困難たちを乗り越えたこの作品は、非常に思い出深いものがあるんじゃないかなぁと感じます!

※描かれているのは関西の伝統野菜たち
・泉州水なす・聖護院かぶ….
皆さんは何が描かれているかお分かりでしょうか?
コメントお待ちしております!! ではまた来週!

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今はなき壁画シリーズ第2弾

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio, 今はなき壁画シリーズ

2021.12.09

皆さんこんにちは!
一昨日や、昨日と違って今日は快晴ですね!
やっぱり、晴れが良いですね!

 

さて、今回はSinging Panther(唄う豹)のご紹介です!

大迫力ですよね! 来た人はみんな、圧倒されていたのかな?

実はこれ、ライブハウスの地下にあるんです!

唄う豹

木村先生は、この豹の絵を描くために京都市動物園に実際に見に行ったそうです。

そこで目にしたのは、動き回るスペースのない小さな檻の中で眠る豹でした。

では、どうしてこんなに動きのついた迫力のある絵が描けたのでしょうか??

 

「豹はネコ科だから猫と同じ動きをする」

このアドバイスを元に昔飼っていた猫の動きを思い出し、描いたそうです!

初めは、威嚇されているように感じましたが

ずっと見てると笑っているようにも見えてきました。

 

絵って不思議ですね。

見るたびに新たな発見があるので。

僕は同じ絵を何度でも見れる派です。笑

 

皆さんはどうですか?? 是非、コメントで教えて下さい! それではまた来週!

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今はなき壁画シリーズ始めます!

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カテゴリー:今はなき壁画シリーズ

2021.12.02

皆さん、こんばんは!
いよいよ、今年最後の月ですね。
京都も今日からグッと気温が下がるのでどうか、体調にはお気をつけ下さい。

さて、本題ですが今はなき壁画シリーズとは、店舗や壁が取り壊されてもう見れなくなってしまった
壁画を紹介していくコーナーです!

第1回目は木村先生の処女作「Rhino Family」
木村英輝先生の第1作品目です

このサイの色(ワインレッド)とても重厚感があり、今にも壁から飛び出してきそうですよね。
実は制作時の裏話があるんです!

当初はショッキングピンクを入れる予定だったそう。
そのための下地としてワインレッドを塗っていたところ
制作関係者に好評だったのでこの色を入れ、黒と紺でグラデーションをつけたそうです。
もし、ショッキングピンクだったらこの世界観は作れなかったかもしれませんね、、、

もう実物は見れないですが、店頭に置いてある本「生きる儘」にインタビュー形式で載っているので
是非、見てみてください!
   
皆様のお越しをお待ちしております^^

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