壁面制作などで、欠かせないのが“筆”。
時と場合によっては、大変な事になります！
それが、こちら↓

鬼下ろしみたいな壁面…。
壁面に対して、垂直に筆を運ばせないといけません！
力も入れないと色が着かないので、力もいります…。
結果、腱鞘炎に。。
この作業を、更に5mの脚立のてっぺんに登っての作業。
体力勝負の仕事を、Team Ki-Yanはこなしてます！！

こんばんは！
日に日に、空気が冷たくなり、ショップへの自転車も、耳当てが欠かせなくなりました。
そんな冬の京都を離れ、
訪れたのは、、

陶器の狸の里、信楽！
どこを見ても狸、狸。。。
少し、丘を登ると、今回の目的地、大塚オーミ陶業株式会社があります。

本日は、こちらにて、陶板タイルでの壁画表現の試作を試みます。どちらの作品に使われるかは、また、後日^ ^
まずは、打ち合わせ。

予め用意してきた下絵を元に、塗料の色や、表現するモチーフについて、話し合います。
そして、すぐに制作開始！
60cm四方のまっしろな陶板に、描いて行きます。

もちろん、アクリル塗料では、焼成に耐えられません。特殊な絵付け用の塗料を使います。感覚としては日本画の水干絵の具の使用感に、油絵の具の油性を加えた感じです。
薄く伸ばすと、ムラが出来てしまうので、たっぷり絵の具を乗せてみたり、

金の縁取りを焼成後に上書きするために、白く抜いて見たり、

いつも通り、骨書きから色を塗ってみたり。

4柄、2パターン、2エリア分の試作を、一気にやります。
作業も大詰め、
60cm四方のコタツを囲んでいるような制作風景。^ ^
こう見ると、親子のようですね。
自然と皆、笑顔から、大爆笑の、楽しい現場です。笑

お昼を挟んで、試作品の完成！

どれも鮮やか！
試作品は、工場にお預けして、後日、焼成後の具合を確認致します。
普段の壁画制作にはない、新鮮な待ち時間、ワクワクします^ ^
焼成後の様子は、また後日^ ^
先生、大塚オーミ陶業の皆様、お疲れ様でした！

京都壬生にあります京都府中京警察署の入口に、西の方角“白虎”を5頭描きました。

木目調のコンクリート壁に、チョークで下書きしています。

珍客⁈も見学に来て、一日目が終わりました。

2日目
山形署長も制作現場を、見に来られました。

木村先生の追っかけ“SOU・SOU”若林社長。
象柄のもじり袖が、お似合いです^ ^

“SOU・SOU”に、しぼり商品を納めている職人さんも手伝って下さいました！

京都の老舗フルーツパーラー“ヤオイソ”の長谷川社長も、美味しいフルーツを沢山持って、見に来て頂きました！
フルーツ、ご馳走様でした‼

地元の小学生達にも、手伝って頂きました！

『どうや、上手く塗れてるかー』

報道陣も多い中、仲良く描いていました^ ^

3日目は、サインや影入れをしながら、全体をまとめて完成！

16:30からの落成式の準備

“白虎”が覗いています！

式には、山田府知事、門川市長を始め、協賛して頂きました近隣の商店街の代表の方々にも参加して頂きました。

“除幕、オープン！！”

最後に、署長室にて感謝状を頂きました‼

今回の警察署に描くきっかけとなった“T警部”
この度は、本当にお世話になり、これからも色々お世話なりますが、宜しくお願い致します‼
また、協賛して頂いた近隣住民の方々には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

先日、東京広尾の個人宅に、壁画を描きに行って参りました。

少し眺めて、構図を頭の中で描いているのでしょうか？

スケッチを、S様に見て頂きながら、簡単な打ち合わせをしています。

マスキングをしっかりして、一気に下書きをします！

作業1日目、終了。

て、天井にも… く、苦しい…

2日目も無事終了。

大学で教鞭をふるわれているS様。
ゼミの生徒さん達が、制作風景を最初から撮影しています！

画題 “Peacock Palace”

完成‼ 皆様、お疲れ様でした。
素晴らしい【朱雀邸】に、なりました！

孔雀も全て辰巳の方角を見て、勢いがあります！
最後に、愛犬“マリンちゃん”‼

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1週間弱取り掛かった、アクリルパネル作品。
個人宅リビングに飾られる予定。
縦90cm、横4mの作品。

普段の壁画制作では、チョークを使いますが、アクリルに下書きするので、油性マジックを使います。

1日目の金縁作業終了。

アクリルへの色入れは、何回か重ね塗りをしないと綺麗に仕上がりません。

しっかり影を入れて、更に迫力をプラスします！

完成‼
この作品が、リビングに飾られる家って…。
凄いんだろうなぁ…。

Ki-Yan Stuzioでは、今回の様な受注制作作品を、只今、予約受付中です！
物によっては、描けない物があるかと思いますが、一度 本店にお問い合わせ頂けますと、幸いです。
また、衝立てや襖などの受注も承っています。
本店にて、スタッフ愼（しん）が担当しますので、ご連絡をお待ちしております。
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壁画制作現場前に、凄いエンジン音が近づいて来ました。。
世界の名車“BMW Z4 カブリオレ”！！

最近、Ki-Yan Stuzioに毎日の様に通い詰めるお客様の愛車。
T様:『木村先生！早速 取り付けて来ました‼』
ん⁈待てよ‼
何か、違和感が…。

ん？
ん！
ん！！

だぁー！！！

車内のアルミパーツに木村先生の鯉が！！！！！

木村先生:『車体の色と合ってて、いいやないか。8匹のシルバーの縁で、白の鯉を描いたんや！』

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