Ki-yan Blog

カテゴリー:お知らせ

Ki-Yan WORKS【堺市 玉圓寺納骨堂vol.3】

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カテゴリー:お知らせ, 壁画制作, Ki-Yan Stuzio

2022.11.02

いよいよ、玉圓寺の最終章

今回からは現場での作業となります!!

真っ白い壁の納骨堂がキャンバスとなります。

秋晴れの気持ち良いお天気の中は制作開始です♪

チョークが入れられるや否や、金の線もどんどん入っていきます。

カワセミの登場です。

華やかな納骨堂になりそうです♪

白い壁に金の線がとても映えます‼︎

軒も真っ白にお化粧直ししていただいて、壁も綺麗にお掃除されこの日の為に万全にして頂いたので、とても綺麗に絵の具が入っていきます☆

全体に金が入りました!!

いつもの如く、このままでも美しいのですが、ここから色が入ります♪

今回の色目は、カワセミも遊んでいる極楽浄土の青い蓮の世界です。

青色が入ると雰囲気がぐっと変わります♪

お花は色とりどりになりますので、どのお花が何色になるかマスキングテープで印をしていきます。

カワセミも色づいていきます♪

そして、玉圓寺のご住職にも一筆記念に入れていただきました☆

続いて奥様にも♪

スタッフの方にも入れていただきました‼︎

秋晴れの日差しが強く、広間で休憩させて貰うと、そこにキーヤン資料館のようにコーナーを作っていただいておりました!!

休憩を挟みながら、、、

作業は続きます♪

お花にも色が入れられていきます☆

全貌が華やかに彩られていきます。

最後にサインも入れられて、、、

納骨堂が完成しました‼︎

お墓の真ん中に華やかな極楽浄土の世界が色めき、ご先祖様も喜んでいただいているようです♪

カワセミにお花にブルーの葉が秋の日差しに照らされて生き生きしています。

最後にキーヤンスタイルのご住職と記念撮影♪

お堂ではみんなでパチリ♪

新たにキーヤンワールドなお寺が誕生しました☆

ご住職、奥様、スタッフの皆様

5日間に渡り、沢山の心温かなご配慮頂き

誠にありがとうございました‼︎

【徳清山 証誠院 玉圓寺】

〒590-0953

大阪府堺市堺区甲斐町東5丁2-10

tel:072-221-1934

【Ki-Yan WORKS〈Blue Fantasy〉】

https://ki-yan.com/workslist/43874

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【KYOTOグルメ&アート】c.2-6/フルーツパーラーヤオイソ

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カテゴリー:お知らせ, KYOTOグルメ&アート

2022.10.28

<KYOTOグルメ&アート連載>

キーヤンの壁画を見ながら食事やお買い物を楽しめる京都市内のお店を、日/英 バイリンガルで紹介する、京都ガイドブックとしてもオススメのこちらの一冊。

Chapter2〈BLUE〉-6は、四条大宮の「フルーツパーラーヤオイソ」さん です。

 

 「もっとフルーツを食べてほしい」と40年以上も前から作られている「フルーツパーラーヤオイソ」の看板メニューは、フルーツサンド。4軒隣りにある、創業120年の本店ヤオイソで吟味されたたっぷりのフルーツを特製のクリームと一緒に食パンではさんだ、切り口も美しいサンドイッチです。Ki-Yanは「自然主義的な印象になるから」と緑色は使ずに、フルーツサンドに使われるメロンやモモ、サクランボなどを鮮やかなウルトラマリンで躍らせました。とくに、メロンの絵が見られるのは現在ここだけです。

 

Fruit sando, the main menu item at Fruit Parlour Yaoiso, has been served for over 40 years as a way to encourage people to eat more fruit. Only high quality fruit sold in the Yaoiso main store-in operation since 1869 and located just four doors down from the parlour-is used in these tasty sandwiches. Coming in many varieties, the fruit sando consists of beautiful cuts of fresh fruit – from strawberry to kiwi –and plenty of soft cream sandwiched between two slices of fluffy, white bread. On the parlour’s walls, Ki-Yan combined colours of vivid ultramarine blue to paint the Waltzing Fruits’ motifs of melons, peaches, cherries and more. I purposely avoided using green, as it could create too much of a “naturalistic” impression’, explains the artist.

 

引用先:外国人が見つけた KYOTO グルメ&アート|Marta & Ki-Yan|ミシマ社

 

ヤオイソさんでは積極的に壁画のヴィジュアルを活用した様々な販促ツールを展開。これらの制作もお手伝いさせていただいてます。

 

フツーツパーラーヤオイソ YAOISO
京都市下京区四条大宮東入ル立中町496
075-841-0353

Ki-Yan.com/WORKS/フルーツパーラーヤオイソ

 

次回は番外編、タキイ種苗さんです。お楽しみに。

 

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【別注品製作】白浜温泉むさし様

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カテゴリー:お知らせ, Ki-Yan Stuzio, 別注制作

2022.10.28

Ki-Yan Stuzio別注製作シリーズです。

Ki-Yan Stuzioでは、壁画を納めたクライアント様や、その他大口案件で特別にオリジナル品を製作しております。

今回ご紹介するは、和歌山県牟婁郡、白浜町にある「白浜温泉むさし」様のご依頼品です。

白浜に数ある旅館の中でもかなり人気の旅館です。2018年リニューアルオープンされました。

白浜温泉むさし様には、リニューアルオープンに際して、四曲一双屏風をお納めしました!

黒潮に乗る海の仲間たちが、ダイナミックに描かれた作品です。

↑こちらがその片方。屏風制作の様子は↓のリンクよりご覧いただけます。

こちらの立派な四曲一双屏風をもとに、夏の白浜へいらっしゃるお客様に向け、プレゼント用のトートバッグのご相談をいただきました!

お部屋から温泉に向かう際に、バスタオルを入れられるサイズ感を重視。

中身が透けない10ozの厚手キャンバスバックです。

そのまま持って帰って、旅の思い出とともに普段使いしていただけます。

シルクスクリーンプリントで、ゴールドとウルトラマリンの、発色が良い2色表現です。

くじらにカレイ、カサゴやエビなど海の仲間たちが鮮やかにプリントされました。

Ki-Yanの作品の中ではレアなモチーフたちです!

 

Ki-Yan Stuzioでは壁画オーナー様、直筆作品オーナー様に限らず、企業・店舗様の記念品等の製作を承っております。気になる方は右下のCONTACTよりお気軽にお問合せ下さい!

 

白浜温泉むさし様 

電話:0739-43-0634

〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町 JP 868

https://www.yado-musashi.co.jp/

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Ki-Yan WORKS【堺市 玉圓寺ご本堂vol.2】

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カテゴリー:お知らせ, 壁画制作, Ki-Yan Stuzio

2022.10.26

前回に続きまして、

堺市の玉圓寺 ご本堂の襖を手がけています♪

2枚-4枚続きの黄金の襖!

こちらはお化粧直しをされて、スタジオにやってきました☆

勿論こちらも、モチーフは蓮。

こちらは前回と世界が変わり

シルバーブルーの蓮が現れました。

見る方向によって色に変化があり、風に吹かれて踊っているようです♪

お花は少しシルバーの入った白いお花

それに加えて、豪華絢爛なお花が咲いていきます♪

こちらは螺鈿のシール

トレースしてからパズルのピースを作ってはめるように咲かせていきます。

こちらはミラーシート☆

螺鈿シールと同じく、線に合わせて、切り出し貼り付けます。

こちらはラメのお花*一段と華やかなに咲いています。

最後にサインが入れられて、、、

落ち着いた雰囲気の中にも、

華やかさが添えられた

青の幻想の世界が完成しました‼︎

4面の襖はお花が咲き誇り、、、

2面の襖には凛とした紫の実も伸びています。

並べただけでもこの美しさ☆

ご本堂に納めらるのが楽しみです♪

そして、いよいよ最終段階の制作の為

いざ、玉圓寺さんへ

まずはご本堂の襖を拝見。

阿弥陀如来様の両脇に極楽浄土

御本尊様を正面な右手6面は青の幻想の世界

地袋に睡蓮が♪

華やかなご本堂に生まれ変わりました☆

ご住職にもとても喜んで頂けました♪

さて、これで終わりではなく、

更に更に作品は生み出されます‼︎

続いてのキャンバスは、納骨堂。

どんな世界が広がるのでしょう。

続きは次回、ご紹介です♪

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合言葉は『Happy Ki-Yan Halloween☆』

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カテゴリー:お知らせ, イベント, Ki-Yan Stuzio

2022.10.22

町のあちらこちらに出没する、カボチャ達。
そう!ハロウィンがやってきました☆

そこで!今回 Ki-Yan Stuzio祇園本店でも
初ハロウィンイベント”を開催いたしますー!!

期間中、ショップでのお買い物(税抜2,000円以上)で
先着100名様に非売品の缶バッヂをプレゼント♪

合言葉は『Happy Ki-Yan Halloween』!!
忘れずにスタッフにお伝え下さい〜

※缶バッヂは5種類の中からおひとつプレゼントいたします。
(デザインはお選びいただく事は出来ませんので、予めご了承ください。)

缶バッヂが無くなり次第、イベントは終了となります。
皆さまのご来店、お待ちしております〜♪

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【KYOTOグルメ&アート】c.2-5/青蓮院門跡

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カテゴリー:お知らせ, KYOTOグルメ&アート

2022.10.21

<KYOTOグルメ&アート連載>

キーヤンの壁画を見ながら食事やお買い物を楽しめる京都市内のお店を、日/英 バイリンガルで紹介する、京都ガイドブックとしてもオススメのこちらの一冊。

Chapter2〈BLUE〉-5【番外編】は、東山粟田口の「青蓮院門跡」さん です。

 

華頂殿の襖が、私を待っていてくれた。
ナマ・サマンダ・バサラダン・センダ・マカロシャナ・ソハタヤ・ウンタラタ・カンマン
新年の護摩焚き行事に供して5年になる。その帰り、華頂殿にて善哉を馳走になった。 そこで白い襖を見て、私は「これに絵を描きたい」と呟いたようだ。
還暦を前に絵を描きだして2年足らず、そんな私が大胆な事を思いついたものだ。 昨秋(平成16年)、青蓮院で催された『にっぽんと遊ぼう』の窓口になった執事の高木 英勝さんを通じて、ご門主に襖絵の構想を提案することになったが、白書院、華頂殿に六十面の襖絵を描くというのに、不思議なくらい自然体で臨むことができた。『にっぽんと遊ぼう』の呼びかけ人・代表の高見重光氏もご奉納に賛同してくれた。 すでに襖の下地は仕上がっていた。その六十面の白い襖は仮貼りの姿で私を待っていてくれた。何か因縁めい たものを感じたのを覚えている。
「本金、岩絵具、膠に漆といった伝統的な画材にこだわらず、現代の画材、アクリル・ガッシュとネオ・カラーで描きたい」とご門主に伝えた。そして「もし、俵屋宗達や伊藤若冲が現代に生きていたら私と同じ考えの筈です」と付け加えた。それを聞いていたご門主は 静かにお笑いになった。伝統に媚を売りたくない私を理解してくれた。
制作の2ヶ月間、ただ夢中だった。早朝、蓮をスケッチに天龍寺、勧修寺へ足を運んだ。蓮の花と葉っぱが、私のリズムで展開しだした。ロックやポップ・アートを生き様としてきた私が、違和感なしに襖絵の中を駆け抜けた。
平成十七年二月 木村英輝

*奉納記念冊子から抜粋

 

【おまけ】 2005年当時の制作風景

いかに特別な制作だったかがわかる、綿密に描き込まれた下絵。提案初期の大きな蓮の構図も見えます。

ご夫妻で、制作期間はわずか2ヶ月。
木村英輝の代表作、蓮の襖絵60面はこうして生まれました。

 

青蓮院門跡 SHOREN-IN TEMPLE
京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1
075-561-2345

Ki-Yan.com/WORKS/青蓮院門跡

 

次回はフルーツパーラーヤオイソさんです。お楽しみに。

 

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Ki-Yan WORKS【堺市 玉圓寺ご本堂vol.1】

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カテゴリー:お知らせ, 壁画制作, Ki-Yan Stuzio

2022.10.19

今回の舞台は

キーヤンの生まれ故郷のすぐ近く‼︎

大阪・堺市のお寺 玉圓寺様に

Ki-Yanワールドが広がります♪

遡りますこと、6月に現場へ下見‼︎

今回はご本堂の襖に描かれます。

金色に輝く襖8面と地袋8面

さてどの様に生まれ変わるのでしょう。。

制作はスタジオにて取り掛かります♪

まずは、ご本尊の両脇に一面づつの襖から

早速ゴールドにゴールドが輝きます。

今回のモチーフは"蓮"

ウルトラマリンが入るや否や

極楽浄土が華やぎます‼︎

極楽浄土の隣では地袋への作業が始まりました。

こちらも金に金☆

低い位置の横長なビジョンにピッタリな

オモダカと共に睡蓮が浮かびます。

こちらもウルトラマリンと白いお花♪

ゴールドの光の変化が更なる魅力を表現してくれます。

其々にサインが入り、、、

完成です‼︎

ご本尊を中心には華やかな極楽の世界が咲き誇り、

その周りを睡蓮が凛々しく飾ります♪

あとの6面も、勿論"蓮"がモチーフとなります☆

ご本尊を正面にし、右手に2面4面と並ぶ襖は

黄金の輝きを新たにお化粧直しされ、スタジオに持ち込まれます。

そちらの模様は、次回ブログにて♪

お楽しみに☆

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【KYOTOグルメ&アート】c.2-4/SOU・SOU 在釜

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カテゴリー:お知らせ, KYOTOグルメ&アート

2022.10.15

<KYOTOグルメ&アート連載>

キーヤンの壁画を見ながら食事やお買い物を楽しめる京都市内のお店を、日/英 バイリンガルで紹介する、京都ガイドブックとしてもオススメのこちらの一冊。

Chapter2〈BLUE〉-4は、新京極の「SOU・SOU 在釜」さん です。

 

 在釜は、和のしつらいに京都のブランド「SOU・SOU」のスタイルを取り入れた、気軽に茶の湯の雰囲気を楽しめるカジュアルなお茶席です。「Water Land」は2009年に店内の壁に描かれましたが、改装で天井を取り払うことになり、現在では屋外の壁画として昼夜異なった表情を見せています。睡蓮や蓮にはじまる、水辺の世界を描いたKi-Yan作品は、青蓮院門跡の襖絵から始まりましたが、「SOU・SOU」とコラボした足袋などの商品でも身近に楽しむことができます。

 

 SOU・SOU Zaifu is a spot in Kyoto where you can experience the traditional atmosphere of chanoyu (Japanese tea ceremony) in a contemporary setting. Zaifu’ s modern Japanese interior features fabric products by SOU・SOU-a Kyoto-based brand producing unique fashion pieces and footwear. Ki-Yan’s mural ‘Water Land’ was originally painted in 2009 for SOU・SOU’s men’s apparel store Kei-i, but became part of the patio leading to Zaifu following renovations and the removal of the ceiling. Originally appearing on the fusuma sliding doors in Shõren-in Temple, these water based motifs, including motifs of lotus flowers, water lilies and frogs – can also be found on a number of SOU・SOU products made in collaboration with Ki-Yan, such as the brand’s signature jika-tabi (split-toe shoes).

 

引用先:外国人が見つけた KYOTO グルメ&アート|Marta & Ki-Yan|ミシマ社

 

壁画が描かれた当時、2009年はSOU・SOU傾衣さんの店内でしたね。
その後2015年に在釜にリニューアルされました。

 

SOU・SOU 在釜 ZAIFU
京都府京都市中京区新京極通四条上ル二筋目東入ル二軒目P-91ビルB1F
075-212-0604

Ki-Yan.com/WORKS/SOU・SOU傾衣

 

次回は番外編、青蓮院門跡さんです。お楽しみに。

 

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