Ki-yan Blog

カテゴリー:壁画制作

キーヤン ダイアリー【SOU・SOU  在釜 zaifu】

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カテゴリー:壁画制作, Ki-Yan Stuzio

2015.07.06

京都四条にある【SOU・SOU本店 在釜】に、お邪魔して来ました!
2009年に描かれた“Water Land”
在釜の店になる前は、傾衣の店舗で、店内の装飾でした。
今の壁画では、あまり使わなくなった、グレートーンの睡蓮。
沢鷹やカエル、トンボに亀。
   
    
    
良い感じに、馴染んでいます^ ^
  
高橋さんにも、ご協力して頂きました^ ^
  
提供の仕方もお洒落な水出し珈琲。
とても美味しかったです! 
   
何とこちらの襖や冷蔵庫の装飾は、デザイナー脇阪氏による手書きの作品です!
 
【SOU・SOU 在釜】
SOU・SOU在釜では『和菓子になったテキスタイルデザイン』の和菓子とお抹茶(またはコーヒー)をお召し上がり頂けます。
〒604-8042 京都市中京区中之町565-72P-91ビル B1F
【電話】075-212-0604
12:00~20:00 ※19:00ラストオーダー
年中無休 At Zaifu, we serve a cup of green matcha tea (or choice of coffee) and our wagashi based on our textile design. 
Address: 565-72 B1F Nakano-cho Nakagyo-ku Kyoto 604-8042
Open 12:00-20:00 *19:00 last order
Phone +81 (75) 221-0604
Open everyday 
   
 
裏路地の奥は、SOU・SOUの店舗で埋め尽くされんばかりの空間となっています!
京都に観光に来られて、自然と立ち寄ってみたくなる“おもてなし”の空間でした。
Ki-Yan Stuzioのオンラインショップでも、SOU・SOUとのコラボレーションアイテムを扱っていますので、こちらも御利用下さいませ!
SOU・SOU コラボ
  
  

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山城さんのステテコ。

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2015.07.05

昨年に引き続き今年も京都縮織「山城」さんとのコラボレーションにより、Ki-Yan Stuzio本店にはキーヤン柄のステテコが充実しています!
写真 2015-07-05 11 59 38
———楊柳生地の発祥の歴史は非常に古く、桃山時代の天正年間(1573年頃)に明(中国)の織工によって楊柳生地は伝えられました。麻を使う麻縮。絹をつかう縮緬(ちりめん)。その中の一つ、綿の綿ちぢみも生まれ、高温多湿の日本の風土と気候に最も合う生地として江戸時代には、東京・大坂・京都を中心に普及しており、古くの文献『 毛吹草 』松江重頼著(1638年)には、山城の国と畿内には、多くのちぢみ織屋があったと記述されています。【山城さんHPより】
とっても軽くて柔らかく通気性の良いちぢみのステテコは湿気の多い京都の夏で大活躍間違い無し!!
こちらの先日入荷したばかりのヒマワリ柄はスタッフのイチオシです!
写真 2015-07-05 12 05 15
女性もかわいく穿いていただけます(^O^)
写真 2015-07-05 11 25 50
写真 2015-07-05 11 27 07
皆さまもぜひ、お気に入りのポップなステテコで快適なキーヤンSUMMERをお過ごしくださいませ\(^o^)/!!

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手帳型iPhoneケースが新登場!!!

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio, 商品企画

2015.07.02

おまたせいたしました!
ご要望もたくさんありながら
なかなか商品化できなかったコチラ…
003
手帳型iPhoneケースがようやく商品化となりました!!!
デデーン!!!
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先日Facebookにて一足お先にご紹介させていただきましたところ、
たくさんの「いいね!」やコメント、メールや電話まで!!!
お問い合わせをたくさんいただきました。
あまりの反響にビックリしております!!
ただいま急ピッチでオンラインストアでの販売準備も進めておりますが、
現時点(7月2日)では店頭販売(Ki-YanStuzio祇園石段下店)のみとなっております。
準備が整い次第、お知らせさせていただきますので、
なかなか京都へ来れない!という方は、もーう少しだけ!お待ちくださいませ!!!
対応機種は
・iPhone5/5S用  ¥3,600 +TAX
・iPhone6用   ¥3,600 +TAX
・iPhone6Plus用 ¥3,800 +TAX
柄は全部で10種類!
・鯉
・ゾウとハト
・ハスとカエル
・四神
・極楽浄土
・赤ボタン
・クジャク
・ヒマワリ
・ダリア
・ジャガー
ドーンと広げればダイナミックにKi-Yanアピールできる逸品となっております!
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これからの季節にぴったりの大輪のヒマワリは大迫力!オススメです!
001
中にはカードを入れるポケット付き!
iPhoneユーザーの皆様はぜひとも要チェックで!!!
柄も少しずつ増えていく…予定!!

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Let's Enjoy your T-shirts Life!!

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2015.06.28

気がつけば、もう6月も終わり7月に入ろうとしております…
そうです!夏です!夏がやってきます!
皆様、夏を楽しむ準備は整っていますか?
そこで、今回ご紹介したいのはこちら!
front
元気いっぱい、ビタミンカラーKIDS Tシャツ!!KAWAII〜♡
わたくし自分の子供がいないにも関わらず、
『この色いいな〜♪いや、こっちもイイな!』とお買い物モードに入ってしまいました(笑)
(ちゃっかりご購入後、大切な友達の息子ちゃんにプレゼント♡)
back
大胆なゾウのプリントは背中まで続いていて、
後ろ姿もバッチリです!
また、ネームやサイズ表示をプリントにし、小さなお子様の着心地にも配慮しております。
それぞれのサイズ展開は80から140です。(80、90は肩ボタン仕様)
オススメはまだまだ続きますよ〜♪
drgonfly
トンボ
turtle
カメ
crab
カニ
frog
カエル
carp
コイ
こちらは躍動感のある生き物達が、ネイビー、ベージュ、オリーブのアースカラーに
生き生きと描かれております。
5柄×3色、迷う楽しみを味わって下さい♪
…そして!なんとなんと!!全国のパパさん、ママさん、朗報ですよー!
実はこちらの商品、大人サイズもあるんです!
dragonfly2
ジャジャーン!
VIVAおそろ♡
carp2
まんまおそろもよし、色違いもまたよし、もひとつ、さりげない柄違いもよし♡
今年の夏はKi-Yan Tシャツで元気いっぱいに過ごしてみてはいかがですか?
なお、柄、色、サイズによって在庫が少なくなってきているものもありますので、
気になった方はオンライン、店舗スタッフまでお問い合わせ下さいませ♪

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京都の伝統と異端

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2015.06.27

皆さんこんにちは。
琳派誕生400年に合わせ、現代の琳派と称されるキーヤンこと木村英輝先生の魅力を掘り下げていこうという今年だけのこの企画。
今回は京琳派の神坂雪佳(かみさかせっか)を取り上げます。雪佳は明治から昭和にかけて活躍した画家ですが、日常生活の中に生きる作品を創ることに特に熱意を注いでいました。呉服、陶器、漆器など工芸品と呼ばれるものです。今でいうデザイナーのような存在ですね。そんな雪佳の特徴、画業を調べてみるとキーヤンに通じるものが色々と見えてきました。
デザイン的
神坂雪佳《金魚玉図》部分
写真 1
こちらは以前ブログでご紹介した真正面の金魚です。意表をつくアングルとデフォルメされた左右対称の形態がとてもユニークですね。
木村英輝《Good Luck Goldfish》
写真 5
愛知県愛西市の金魚錦鯉専門店 丸富さまに描かれているキーヤンの金魚。
神坂雪佳《紅葉》部分
写真 1-1
葉が全てこちら側を向いています。実際にはありえない光景を構成している点がデザイン的です。
神坂雪佳《蝶千種》部分
写真 2
写真 3
写真 4
どの蝶も奇麗に正面に羽を見せてくれています。
木村英輝《Festive Alley》
写真 4-2
写真 3-2
写真 2-2
写真 1-2
京都くろちく・祇園 倭美坐さまの天井画。目の覚めるようなカラフルな蝶です。羽は全てこちら側に向けられています。
雪佳は単純化された形態や同じパターンの繰り返しなどの琳派の特徴をさらに押し進め、より現代的なデザインに近づいています。特に蝶はこのまま広告などに使えそうで、先進的な感性には驚かされます。
キーヤンは京都市立美術大学(現 京都市立美術大学)の図案科を卒業され、その後しばらく講師をされていました。両者とも非常にデザイン感覚に優れていますが、比較してみると共通点とそれぞれの個性が見えてきて面白いですね。
「美術」に対する反骨精神
近代になり日本に入ってきた「美術」という言葉。それまでは「美術」も「芸術家」という概念もありませんでした。「絵師」や「職人」という職業的、商業的な感覚が支配していたのですが、文明開化により価値観が一変。非日常的で高尚な「美術」が一番とされ、工芸など日常生活に関わる身近な作品は区別され、ランクの低いものとみなされるようになりました。そんな中、雪佳は工芸作品にこだわり、依頼されれば何にでも描きました。同じ頃京都の美術画壇で活躍していた日本画家の竹内栖鳳は高く評価されており文化勲章を授章していますが、それに比べ雪佳の知名度が低いのは工芸者であったからです。「美術」とは距離を置き、実用と鑑賞を兼ね備えた「工芸」を大切にしていました。
一方、キーヤンも「美術」という業界からは距離を置き、“美術館に展示される絵よりも街に輝くポップな絵”をテーマに独自の道を歩んでいます。額に入れられ、美術館という特殊な空間に飾られる絵、言葉で説明する理屈っぽい絵を嫌うキーヤンは「美術」への反骨精神に満ちています。権威や主流に対する反骨精神はロックの精神に通底するものであり、ロックの世界に長く携わってこられたキーヤンと雪佳は精神性において共通しています。
共同制作
雪佳が活躍していた頃の京都の町は町衆が支配する都市空間でした。絵師の意図を理解し実現できる優秀な職人の組織が京都の特色だったのです。雪佳は常に共同制作によるものづくりを志向していました。
キーヤンも壁画チームによる共同作業を行っており、職業的な絵師というイメージが強いです。
共同作業によるこんな作品もあります。
版元「まつ九」さんとのコラボレーション版画《Smiling elephant》です。
写真 2-1
写真 3-1
写真 4-1
日本画家、京版画の第一人者である徳力富治郎さん(1902〜2000)が起こした、京版画を継承する貴重な版元です。日本画家の土田麦僊に師事し、平塚運一、棟方志功らと「版」を発行されています。色使いが鮮やかでキーヤン作品の世界を見事に表現して下さっていますね。額部分は先生の直筆です!さきほど額に入れられた絵を嫌う、と説明したばかりですが(汗)美術館で展示はしていないですし、職人さんという地域に根ざした活動をされている方々とのコラボなのでオッケーだと思います!(笑)
こちらは店舗にて販売しております。興味をお持ちの方はぜひ観にいらして下さいね^^
ちなみに雪佳も青蓮院さんに《四季草花図》という襖絵を描いていますよ。ご存知でしたか?
参考資料 『神坂雪佳の世界 琳派からモダンデザインへの架け橋』(平凡社 2008年)

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キーヤン ダイアリー【鯛 寿司 磨りガラス作品】

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2015.06.26

 京都河原町の路地を入った所にある“鯛 寿司”をご紹介します!
カウンターだけの、寿司屋です。
   
カウンターの化粧台には、先生の磨りガラス作品があります!
   
 
蛸に海老、鯛に帆立、鮑も彫られています!!
京都のガラス加工の業者に発注し、丁寧な素晴らしい仕上がりになっています^ ^
   
 
他にも、店内の壁面には、2点の手描きの作品が、飾られています!
鯛の作品は、以前にKi-Yanショップで販売してました手ぬぐいの原画なんです!!
ちょっとレアな、先生も行き着けの寿司屋です。

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今年もあります!祇園祭なう

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カテゴリー:イベント, Ki-Yan Stuzio

2015.06.25

今年もあります!祇園祭なう!
ということで、6月も後少し!そして7月となります!
7月で京都といえばもちろん祇園祭
そして、Ki-Yan Stuzio毎年の名物となりつつある、
京都タカシマヤでのイベント「祇園祭なう」ですね!
http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/gionmatsuri_now/index.html
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gion
今年は祇園祭屏風や駒形提灯に加え、新たに「RIMPA屏風」も登場とのこと!
屏風の展示は7月8日(水)→24日(金)まで、
もちろんKi-Yan Stuzio特設ショップも7月15日(水)→24日(金)で展開します
ぜひ期間中、京都へお越しの際は京都タカシマヤへお越しください!!!!!
 
 
 
 
 
もちろん新商品もたくさん進行中です!
夏らしいあの柄のあんな商品やこんな商品・・・
あれやこれやに新柄が!?
今はまだお伝えできるものがないのですが、もう少しお待ちください!
お楽しみに!!!!!

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【誕生日プレゼントが‼︎】

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2015.06.22

先週ブログに書いた誕生日プレゼントが‼︎
完全に、オリジナルの1点物に生まれ変わりました!
   
無地で、シンプルだったスニーカーが…。
 
  
虎の顔が、全面に!!
カッコイイ!!!!!
先生言わく“昨日  暇やったし、”と、完全に世界で1つしか無い、スニーカーに生まれ変わっていました^ ^

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