壁画をたのしむ 〜虎編 その3〜
カテゴリー:Ki-Yan Stuzio
2021.12.29
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「高名な評論家や巨匠に評価されるよりも、
賞牌よりも独自のアートを追うキーヤンこと木村英輝先生の壁画を
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今日観ていくのは、中国料理 桃李-烏丸京都ホテルの〈Aun-un Tiger〉。
ミラーアクリルに白と銀で描かれた「阿吽」の虎がみえます。
阿
吽
寺門に安置される仁王像がごとく、
このお店の守護神であるかのように、
もう一つ別の部屋には、大きなテーブル席がありました。
竹林の向こう側には、五匹の虎!
木村先生は、
シャンデリアに合わせてシルバーの主線で描かれた虎たちは、
竹林の虎、というと、「山月記」(中島敦著)の世界ような、
もし竹の向こう側に、遠い昔の中国が続いていたら、
広東料理をベースにした、中華料理店。店員さんも親切丁寧で(美味しいジャスミン茶まで用意していただきました)、とても居心地の良い空間でした。
人気メニューは、「叉焼細切り葱そば」だそうです!
京都の人が好みそうな、上品で洗練されたこの料理。キーヤンの虎と一緒に、ゆっくり味わってみたいですね〜!