出来たてホヤホヤを見学に
カテゴリー:Ki-Yan Stuzio, 商品企画
2016.12.03
本日のブログは、わたくしの日帰り出張レポートです。
以前より作ってみたいなーと思っていたもの。
せっかくなので見学させてください!と
ある商品の見学に行ってまいりました!
気持ちは社会科見学。ドキドキワクワクで新幹線に乗りました。
ピューンと京都から約40分(近い!)着いたのは名古屋。
駅からもほど近く、すぐ工場に着きました。
では、本日の見学内容を発表いたします!
「組み飴」を作ってもらいます!
あめ?
そう!切っても切っても同じ図柄が出て来る飴、
(金太郎あめとも呼ばれていますね!)
キーヤンキャンディーを作ってもらいに
名古屋の「まいあめ工房」さんにやって来ました!
ということでさっそくレポートスタート!!!
まずは湯と砂糖、水飴を熱します。グツグツ。
湯気が出ていませんが、何と150度まで煮詰めていくのです。アツアツです。
デザイン書を見つめる職人さん。
そして何か書き足されています。
実は、この組み飴、40分という短い時間で
飴がまだ固まりきらない熱い内に完成させなければならないのです!
しかも、サンプル無しの一発本番!緊張です。
パーツの数、組む順番、場所がまるでパズルのように組まれているようです。
ということで、キーヤンキャンディー1柄目は
かわいさあふれるお顔で大人気のカエル柄!
どうやら飴が煮詰まったようです。スタタタ
鍋からドロドロっと熱した飴をステンレスの台に流し込まれていきました。
熱くなさそうですが、アツアツです。
ここからがスピード勝負です!ねりねり
色や味・香料などがつけられていきます。
この機械を使うことで飴の中に空気が入り、
黄色だった飴が少し白っぽくなりました!
この色の分量も職人さんの経験によるもの。
秤を使ったりはしないのです!神業!
そしてパーツが作られていきます。
「ここ目の部分ねー」「鼻の上ー」
などの声が飛び交います。
大きさや長さを調整していくのですが、
これもデザイン書を見るだけ。
タンタンとパーツが出来、組み上げられていきます。
少しずつ出来ていきます。スピーディー!
これは目かな?
顔の上側ですね!
わー!カエルっぽくなってきた!
落ち着いて撮影を続けていましたが、
心と目はキラキラしていたでしょう。
童心にカエルわたし。楽しい!すごい!
そしてあっという間に1本に。
でーん!と太いカエルさんが出来上がったようです。
ゴロゴロと機械の中で回る極太カエルさん。
すると職人さんが、にゅーんと飴を伸ばしました!
「どう?」と職人さん。
出来てるー!かわいー!
手作りで出来た飴は
愛嬌のあるかわいらしさであふれています。
そしてガシャン!ガシャン!と
長い飴がひとつひとつに細かくカットされていきます。
「飴ちゃんが大フィーバーやー!」
と言わんばかりの飴ラッシュ。
カエルさんがどんどん出来上がってきます。
中には割れてしまったりゆがんでしまったりしたカエルさんも。
これもかわいー!ひとつひとつが微妙に違うんです。
カタタタタタ。飴がひとつひとつ機械を通り、梱包されていきました。
完成!パチパチパチパチ。
約4000個ほどの飴が40分ほどで出来上がりました。
すごかった…と余韻に浸る間もなく、
休憩もそこそこで次のデザインに取りとりかかっていきます!
次は写真にもちらちらとデザイン書が写っていましたが
「Ki-Yan Stuzio」ロゴデザイン!
これもまた先ほどと同じく
40分という限られた時間で組み上げられていきます。
「これiの丸ねー」
「aのとこねー」…
文字はパーツが多い!
しかも同じような形がいっぱい!
でも1文字1文字少しずつ着々と出来上がっていきます。
飴の色の配分もぴったりなんです。
「神ってる!」
1回も使ったことないけど
流行語大賞になったので使ってみました。笑
っということでKi-Yan Stuzioロゴキャンディーも完成!
・サイダー味のカエル
・レモン味のロゴ
見学ではこの2種類を見せていただきました。
「まいあめ工房」さん、職人の皆様ありがとうございました!
後ひとつもよろしくお願いしまーす!
?あとひとつ?
そうなんです、実はあと1種類お願いしているんです。
職人さんを悩ませるデザインを…。
それはKi-Yan Stuzioのロゴに対になるモチーフ
「ぞう」
いったいどんなデザイン・どんな仕上がりになるのか!?とっても楽しみ!
販売は再来週16日頃~の予定です。
キーヤンスタジオのお土産に新商品!キーヤンキャンディーいかがですかー?