Ki-yan Blog

お花見@Ki-YanStuzio

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カテゴリー:お知らせ

2015.04.07

こんばんは。
営業の藤澤です。
ある日の営業終了後、Ki-Yanスタッフでお花見をしました。
円山公園の夜桜を愛でながら乾杯・・・といきたかったのですが、
残念ながら、外はどしゃぶり。本店の二階に宴席をセッティングです。
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京都市の条例通り、日本酒で乾杯です。
佐々木酒造様の「平安四神」。紅白のボトルが雰囲気を盛り上げてくれます。
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作品を観賞しながらの一杯もたまりません。
※武田はノンアルコールです。
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佐々木酒造様といえば「古都」の春限定パッケージが販売中です。
木村先生の桜の図案を使用されています。
 
あいにくの雨でしたが、Ki-Yanスタッフはもちろん花より団子。
楽しい宴になりました。
 
藤澤

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Ki-Yan WORKS〈新作続々、箱額作品〉

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カテゴリー:壁画制作, 壁画以外の受注制作

2015.04.06

花降しの雨がしとしと降り続く京の町。
そろそろ、桜も散り際を迎えております。
そんな中、怒涛の3月を終えて、チームキーヤンは、新スタジオでの制作を新たに進めております。
その中でも、真っ先に取り掛かっているのが、こちら。T先輩が仕上げているのは。。

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じゃん、大人気の肉筆小品、通称「箱額」です。

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元々は、フラワーアレンジの為の額ということだったのですが、この凹凸や、シンプルな色、形状は、木村英輝の壁画の良さを、ぎゅっと詰め込める箱庭なのです。
まさに、小さな壁画作品といった具合。
縦にして横にして、覗き込んで、描いて行きます。

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新作は、ダイナミックな黒額のゴリラと、上品な白額のご依頼品。^ ^

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角まで、しっかり、回り込んでいます。
こんな作品が、家や店内に、さりげなく飾ってあったら、素敵ですよね^ ^
こちらの箱額たち、祇園の、Ki-Yan Stuzio本店で、実際にご覧頂くことができますので、どうぞ、お気軽に、木村英輝が描く、小さな作品の大きな世界観を、ご覧くださいませ^ ^

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〈おまけ〉
新スタジオには、先日ご紹介していた、巨大頒布作品が、飾られています^ ^
ものすごい、迫力!エネルギーに溢れた部屋で、制作は、順調です^ ^

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POLICE!オリジナルジャケット!

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2015.04.05

日曜日の昼下がり、、
青色のジャケットを纏ったあの方がいらっしゃいました。
キーヤンブログでは既にお馴染みというべきか、何度かご登場いただいておりますこの方、
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ポリス田中さん!
本日も男前ですね(^O^)/!
しかも何ですか、その眩しい青色は!!
さらに背中にはKi-Yan Stuzioロゴと『POLICE』!
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さらにさらに左腕には(中京警察署に壁画として描かれた)白虎!!
写真 2015-04-05 14 14 54
なんとなんと、ポリス田中オリジナル仕様のジャケットです!
え?この人ホントにPOLICEなのかな?と疑わざるを得ないストレート過ぎる仕上がりでございます。
素晴らしい!男前!京都の平和をよろしくお願いします\(^O^)/!!
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もしこのようなオリジナルプリントにご興味ある方いらっしゃいましたら、詳細はスタッフまで。。((( ^-^)

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キーヤン VS 俵屋宗達

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カテゴリー:お知らせ

2015.04.04

今年は琳派400年記念ということで、京都では様々な関連イベントが行われておりますが、私もそれに便乗し琳派関連の話題をちょくちょく掲載していこうと思います。
さて、琳派の祖といえば俵屋宗達ですが、宗達直筆の作品を京都市内の養源院さんという
お寺で見ることができます。
その中で最も有名なのがこちらの白象図板戸。
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写真撮影禁止なのでポストカードの写真を掲載しています。最近では本物は大切に保管し、代わりに高精細デジタル複製を展示している所が多いので直筆作品は貴重ですね。肉眼では本物との区別はつきませんが、作品を前にしたときの感動が違います。
重量感のある丸いフォルムの白象が左右にバランス良く配置されています。
右の象は上方に、左の象は下方に重心を持ってくることで均整が取れ、安定した構図になっています。
最初に右の象を見てみましょう。
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一見すると全体的に丸くデフォルメされた体つきが愛らしく映ります。内股の後ろ足には思わずくすっと笑ってしまいました。
しかしよく見ると目が・・・
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怖い!!金を用いる事でより迫力が増しています。怒りと悲しみを宿した般若の面を想起させます。こちらの写真では分かりにくいのですが、まるで生きているかのような非常に立体感のあるリアルな目で、息を呑むほどの凄みがありました。神々しく畏敬の念が自然と湧いてきます。
次は左の象です。
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頭を垂れ右の象を見上げています。おしりを突き出しているのがこれまた何とも可愛らしい。足や体のシワが力強くシンプルな線で表されています。
後ずさりしようとしているのでしょうか。前足が下がりかけています。
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目尻や目頭のシワを描いているのが面白いですね。そしてやっぱり目が怖い(笑)でも神聖さや威厳、品格も感じられます。
全体をしばらく眺めていますと、ふと左の象が右の象に怒られているように見えてきました。
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部下を怒鳴りつける高圧的な上司。
お説教が長そうです。
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上司に理不尽に怒られ、うなだれながらも反抗的な目を向ける部下。言い返したい気持を押し殺し、ぐっと堪えているかのよう。
こういう反抗的な目、大好きです。ロックですねー。
こういう捉え方をしてしまいますと神聖さから一転し、庶民的・漫画的な絵に印象が変わりますね。
宗達の描いた象は独自の個性を持ちつつも、シワや丸いフォルム、デザインに近い単純化された形態、遊びとユーモアの精神など、非常に現代的でキーヤンと通じる要素が多々あります。先生自身も好きな画家は宗達だと仰っていますし、両者の繋がりを考えてみるのも面白いものです。
お待たせ致しました。では、ここで皆さんお馴染みのキーヤンの象をご覧下さい。
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お店の写真なのでポールなどが写っております。すみません・・・。
陽気であっけらかんとしており、とても楽しそう!
なんて大胆なポーズ!関節が柔らかく軟体動物みたいです。曲線を多用しているので触りたくなるくらい柔らかそうに見えます。
先生の絵は思わず笑ってしまうポーズや表情のものが多いですね。
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笑っているのがキーヤンの象の特徴ですね。
シワは宗達のものよりも沢山描かれていて、おじいちゃんみたい(笑)
鮮やかで明快な色彩はアクリル絵の具によって生み出されています。
金は古来より日本の絵画に用いられていますが、金色の縁取りはキーヤンならではでゴージャスです。
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この子は通称ぶひゃひゃ。金屏風に描かれている銀色の象です。
くすぐられて笑い転げているかのようです。何度見てもかわいいですね。
宗達の重量感のあるどっしりと構えた象と較べてみると生き生きとしており、
軽やかで爽やかな印象を受けます。
宗達のような威厳や神聖さはありませんが、金色、構図の大胆さ、遊び心、ユーモアなどキーヤンの作品は宗達をはじめ、琳派が古来の大和絵から受け継ぎ発展させた伝統が見受けられます。斬新で奇抜なようで、実は日本美術の伝統を確かに継承し、内包しているのですね。青蓮院さんの襖絵が、大胆でありながらも自然と周りの風景と調和しているのも頷けます。
しかしそれでいて観る者を圧倒する迫力や色彩センス、躍動感、溢れる生命力は他の誰にも真似のできない先生独自の個性だと思います。
皆さんはどのように感じられるでしょうか。
長くなりましたが今日はこの辺りで。また次回お会いしましょう(^^)

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【青蓮院での撮影風景】

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カテゴリー:プレス

2015.04.03

 

2月中旬に、広告媒体で使用される写真を撮影しました。

小雨が降る中、少しの晴れ間が出たタイミングで行われてました。

  

  

ベラルーシ出身のモデルに、先生の蓮柄と青蓮院の雰囲気がぴったりで、素晴らしい仕上がりとなりました!

写真を撮っている方は、木村先生の図録の全てを撮っている打田(まんぺい)さんです‼︎

※下記は、前回もブログにアップしました内容です。

 先日、あるコラボレーションが発表されました。 株式会社ファイブフォックスが展開する “アルチザン” “バジーレ28″とのコラボレーション企画 ホームページに掲載されている商品は一部!ffox http://www.fivefoxes.co.jp/news/2015/03/-28.html こちらの商品はKi-Yan Stuzioでの取り扱いはございません 詳しくは 京都タカシマヤ コムサステージ銀座 大阪タカシマヤ 日本橋タカシマヤ などお取扱店へお問い合わせくださいませ http://www.wwdjapan.com/fashion/2015/03/20/00015832.html

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あらためてインテリアマットをご紹介!

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カテゴリー:お知らせ, Ki-Yan Stuzio, 商品企画

2015.04.02

4月になり新たなスタートを切る方も多いのではないでしょうか。
京都も桜が見頃となり、心躍るウキウキな気分満開。
フレッシュな気分で商品開発進行中の藤本です。
 
こんばんは!
 
 
 
先日のブログでもご紹介いたしましたが
昨日(4/1)より新しい展開インテリアマットの販売がスタートしました。
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きっと一番人気は赤い鯉!だけれど青い鯉もカッコイイ!
もちろん赤牡丹も鮮やかで部屋が一気に華やかになります!
サイズはW80cm×H50cm
踏むのがもったいない!という声もちらほらございますが、
東洋紡 アクリル繊維「クリーンフレッシュ」を使用した抗菌防臭繊維で作られた
Made in JAPANだから出来るクオリティ。
洗えます。
 
「ただいま」「いってきます」に元気をもらえる玄関に…
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階段や廊下に…
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椅子の足元に…
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キッチンマットとしてももちろんOK!
落ち込んでいる時、疲れている時、
下向きな気分の時も、このマットを見れば元気になれるかも!?
Ki-Yan Stuzio祇園本店のほかにも
ただいま仙台三越に出店中の期間限定ショップ(4/10まで)でも販売しております。
お越しの際はぜひご覧くださいませ。
>>>オンラインショップはこちらから
http://www.ki-yan-stuzio.com/?mode=grp&gid=1101811&sort=n

 

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Ki-Yan WORKS【チーム・ラボ】後編

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カテゴリー:壁画制作

2015.04.01

前編はこちら!↓

Ki-Yan WORKS【チーム・ラボ】前半


さて、男女トイレに、カッコイイ作品を仕上げた木村先生。
次は、なにやら、ガラスに向かっています。

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見えない。。。笑
もう少し寄ってみましょう。

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赤いペンで下書きされた、大きなコイが、見えますか?
少しずつ、全貌が見えてきました!↓

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金縁が入ると、大きさがよくわかりますね。^ ^
どんどん描き込んでゆきます!

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そして。。

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完成!!!
なんと、色を入れ始めてから、半日で完成しました。
どんどん作業スピードが上がる、チームキーヤン。笑(^^;;
なにもなかったガラスに、天井の鯉たちと同じく、乾の方角へ泳ぎだす鯉が出現!
空間が、より引き締まったように感じます(^^

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今回も、チームラボの皆様、お世話になりました、ありがとうございます!!!
これから鯉たちは、沢山のクリエイターの方々によって、近未来作品が出来ていくのを見届けることでしょう^ ^
先生、これからも、お疲れ様でした^ ^
最後に、
早々に満開になっていた、東京ドーム近くの桜を一枚。^ ^
春もすっかり満喫した、チームキーヤンなのでした。。

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Sixth Flower

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カテゴリー:お知らせ

2015.03.31

こんばんは。
営業の藤澤です。
営業まわりでの楽しみ、
それは京都の四季を感じられることです。
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蹴上駅の付近。桜がもうすぐで満開です。
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岡崎の琵琶湖疏水です。
気温がとても高かったので、船に乗られている方たちは風を切って気持ち良さそうでした。
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京都市美術館から撮影。
キーヤン通でしたら、こちらの建物でもうお気づきでしょうか。
クローズアップしてみましょう・・・
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もうお分かりですね。
五つの花の壁画が描かれた京都トラベラーズ・イン様です。
ボタンがちらっと見えます。
 
桜は今週中が見頃かと。
六番目の花を見に、是非京都にお越しください。
 
藤澤

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