Ki-yan Blog

Ki-Yan WORKS 【滋賀 エスケーエレクトロニクス】

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カテゴリー:お知らせ

2016.07.26

こんばんは!
祇園祭りの後祭を見届けてすぐの25日月曜日より、チームキーヤンは、滋賀県にて、壁画制作を開始しております。

今回の舞台は、
エスケーエレクトロニクス様。
http://www.sk-el.co.jp/
液晶ビジョンのフォトマスクと呼ばれる重要な部分を製造されております。
さて、今回は、この立派な社屋の、特別応接室にて、制作をスタート!

今回のモチーフは。。

雉とツツジ!
市町の花と鳥だそうです。
先生、雉は、今日の日のために、初めてスケッチされたそうです。初モチーフ!


制作1日半、此処まで全体が見えてきました!
ツツジの旺盛な咲きっぷりと、豪奢な衣装を纏って凛とした雉のつがい。なんともゴージャスです!
明日の完成を見据え、制作は順調です。完成報告を、お待ちください!
【おまけ】
ところで、エスケーエレクトロニクス、というお名前にピンときた方、いらっしゃいますか?
もしいらっしゃったら、貴方はスーパーキーヤンマニア!!
実は、8年前にも、此処に壁画を納めているのです。
http://www.ki-yan.com/works/2008/sk/
Smiling Dolphins.


アシスタント西嶋 は、当時まだ先生に出会っておらず、此処の壁画は、画集でしか知らなかったのです。
木村壁画の代名詞、”金の縁取り”のない、ケラケラと愉快なイルカたち。空間も勢いも、とにかく素晴らしい!と、密やかに大好きな作品でした。
やっと、会えました!

感動!の一言です。
ご覧くださいこのスケール!当時はブログなどは無く、情報が一切残されていない、この作品。しかも機密だらけの、厳重なセキュリティに守られた工業地帯の社屋の中。憧ればかりが募る作品に、まさかこんな形でお目にかかれるなんて!
実物を見ると、より一層、愛おしく、生命を感じる、素晴らしい作品でした。
ああ、明日でお別れなんて、早すぎる!一頭連れて帰りたい!

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斬新スギル!Pop Art Tee!!

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2016.07.25

本日ご紹介いたしますTシャツ、
とっても斬新なデザインにつきご覚悟くださいませっ!!
それではいってみましょ〜〜!レッツ★Pop Art Teeeeeeeeee!!
(それぞれデザイン同様、独特な作品タイトルにもご注目ください。)
No.1☆可愛い色と迫力のモチーフ!
『マタグ 〜front or back〜』
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前面は王者ライオンとなぜかアクロバティックなお猿さんがデザインされています。
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★スタッフ石田のイチオシPOINT★
背面にはカワイイ子ライオンが…!!
そしてまたアクロバティックなお猿さんがチラリ。
No.2☆キーヤン王道モチーフとポップな配色!
『真実はいつも後ろに 〜not work but fly〜』
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前面は行進する黄色いゾウ達がとっても印象的。
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背面は大きなゾウのおしりが!真実とは一体……!?
★スタッフ石田のイチオシPOINT★
袖の柄が片方づつ違ってとってもカラフルでポップ♪♪
No.3☆奇想天外!なぜそこにキミがいるんだ!?
『魚の散歩 〜fly and escape〜』
★スタッフ石田のイチオシPOINT★
いろんなモチーフが見えてくる!どんどん引き込まれる不思議なデザイン!
image1 のコピー
前面はとてつもなく大胆にクジャクの羽やシマウマの柄、そして魚やタコの足が配されています。
image2 のコピー
そして背面ではタヌキがあやしげな笑みをうかべています。
さらにその下には魚の尻尾!?タヌキに狙われているのでしょうか?
以上3枚、すべてデザイナーは繪舞台 琳派ロックのパンフレットのデザインをしてくださったYayoiさん!
どれもストーリー性ある楽しいデザインになっています!
image2 のコピー 2
image1 のコピー 2
ぜひ皆さまも奇抜なTシャツで猛暑を楽しんでください(^O^)/♪

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風になびく 新作のれん 撮影話

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カテゴリー:お知らせ

2016.07.24

こんばんは。オンラインストア担当の今井です!
オンラインストアに掲載するための商品撮影に行ってまいりました。
今回撮影したのは、
7/18のブログでもご紹介しております、
「半間のれん」の新柄「青蓮院襖絵-三部作-」デザイン。
のれん
今回商品撮影にご協力いただいたのは…こちら
看板写真「草喰なかひがし」
京都出町柳 『草喰(そうじき) なかひがし』様に
ご協力いただきました。
こちらは、
「京都で一番予約のとりにくい店」「日本一の昼飯」と
ネットや雑誌で賞賛されている有名なお店です!
木村英輝先生とも御縁があり、
お電話で撮影のご協力のお願いをさせていただくと、
快く了承いただきました。
誠にありがとうございました。
とても落ち着いた雰囲気のお店で、
これは、気持ちよく撮影できそう!と洋々と撮影に臨んだわけですが、、
なかなかうまく進みませんでした。。泣
この日は、とても風の強い日で、
今回撮影する「半間のれん」は、とてもしなやかで軽い素材なので、
風になびく、なびく。
商品の特徴を伝えるためにも、
風になびく写真は撮りたいものの
なかなか良い風が吹いてくれませんでした。。
NGショット01
うーん。。柄が半分見えなくなってしまった。。。
NGショット02
これは、なびきすぎて裏返ってしまっているし。。。
OKショット
お!いい感じに風が止んだ!!
と思ったのも束の間。
NGショット03
あ~。。
NGショット04
ああああーーーー!!
のれんが勢いよく踊りくるっているようでした。。汗
でも、なんとかよい写真がたくさん取れました(^^*)
是非、オンラインストア商品説明ページで見てみてください!
半間のれん〈LAND of HAPPINESS〉

半間のれん〈BLUE FANTASY〉

半間のれん〈PAEAN of LIFE〉

各 5,000円(+tax)
実は、こちらの「草喰なかひがし」様では、
毎年5月は「木村英輝直筆 鯉のれん」を店先にかけて
お客様をお出迎えされています。
鯉の直筆のれん
この期間限定で見ることのできる
レアなのれんも一度は見てみたいものです><*
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出町柳 『草喰(そうじき) なかひがし
http://www.soujiki-nakahigashi.co.jp/
TEL 075-752-3500
住所 京都府京都市 左京区浄土寺石橋町32-3
営業時間
12:00~13:00(L.O.13:00)
18:00~19:00(L.O.19:00)
定休日
月曜日 ※月末の火曜日も定休日となります。
アクセス
京阪鴨東線 出町柳駅 車8分、JR 京都駅 車20分
京都市営バス 銀閣寺道停留所 徒歩3分
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終了間近ですよ~

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2016.07.23

祇園祭も後祭となり、7月も終わりが近づいてまいりました。
そして京都の暑い暑い夏のはじまりです…
がその前に!!!
明日24日には京都タカシマヤでの祇園祭絵図屏風や駒形提灯の展示が終わってしまいます。
そして来週末には第1回キーヤンスタンプラリーも終了となります!
0723
まだ行ってないわ。忘れてた!という方はお急ぎくださいませ!!
京都タカシマヤ正面ウインドーや
7階に飾られた屏風はなかなか見れない作品です。
byoubu
お近くのにお越しの際はぜひご覧くださいませ!
もちろん1階ゆとりうむのKi-YanStuzio特設ショップもお忘れなく!!
■京都タカシマヤ「祇園祭なう」特設ページ
https://www.takashimaya.co.jp/kyoto/gionmatsuri_now/index.html
そして、Ki-Yan Stuzio初開催イベント
「第1回壁画を巡ろうキーヤンスタンプラリー」
http://www.ki-yan-stuzio.com/?mode=f10
こちらも5ヶ所回れないかな…という方も
この企画のために作られたスペシャルデザインスタンプは
京都観光の記念としても最適!
次はいつ開催か未定なので壁画巡りの思い出に。
こちらは31日まででーす!
 
 
 
さて、7月も終わり。
イベント真っ最中のKi-Yan Stuzioですが、
もちろん次の新商品の企画も進行中です。
本日はとある商品のデザインを…
さて、これはいったい何になるのでしょうか!?!?
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よっ!待ってましたー!な商品かと思います。
ドキドキワクワクでお待ちくださいませ!!!

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屏風で体感!夏の京都

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カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2016.07.22

本日は後祭りの宵々山ですね。
各山鉾町のお店やお家では家宝の屏風や工芸品などを飾り、道行く人々の目を楽しませてくれています。展示品に屏風が多いので、別名「屏風祭り」と呼ばれています。
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お祭りの幻想的な雰囲気の中、美術館に納められているような貴重な品々を間近で見られるのはなんとも感慨深いものがあります。
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しかし屏風があるのは山鉾町だけじゃない!京都高島屋さんで開催されている「祇園祭なう」でも木村英輝の屏風を見ることが出来ます。その中から夏に相応しい2点をご紹介します。
1階ゆとりうむの六曲一双屏風『祇園祭絵図屏風』
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1996年に描いた作品。丁寧に細かく人々の衣装や山鉾、建物が描かれており、今の大胆な表現とは異なりとても新鮮です。
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しかし艶やかな極彩色の色使いはキーヤンらしさを感じます。
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キーヤンスタジオのすぐ前にある八坂神社さんも。こちらは花傘巡行の様子ですね。画面全体からお祭りの熱気や賑わいが感じられます。細かい部分をじっくり見ても発見があって楽しめますよ。
もう一つは高島屋さん7階に展示されている二曲一双屏風『Thank the Summer絵図屏風』
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少し薄暗い場所にひっそり展示されているこちらの作品。暑い夏を乗り切る為の活力源、京野菜や魚が描かれています。1階に展示されている同タイトルの駒形提灯は目の覚めるような鮮やかなウルトラマリンですが、今作は控えめな淡い水色が基調で落ち着きのある優雅な印象。
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よく見てみるとミラーシートや
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螺鈿シートが使われており、キラキラ輝いてとても夏らしく爽やか。
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螺鈿は貝殻の内側部分を切り出したもので日本では工芸品によく使われてきました。アクリル絵具で描いているのに、屏風や螺鈿といった日本的な素材を用いても違和感が無く、自然に馴染んで調和しているので不思議な感じがします。個性の異なるものを取り入れ、自然に融合させて新しい己の表現にしていますね。
祇園祭も残すところあと僅か。「屏風祭」は23日、高島屋さんの「祇園祭なう」は24日までとなります。夏の京都でしか味わえない屏風の美しさをご堪能下さいませ。
祇園祭絵図屏風の商品

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Ki-Yan ダイアリー【278匹の鯉たちが時空を舞う】

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カテゴリー:イベント, Ki-Yan Stuzio

2016.07.21

只今、京都では、祇園祭りの後祭りの最中です。
今年もまた、“誉田屋源兵衛 創業278年”を記念して、新たに1匹の鯉を加えました!
   
横5m、縦10m強の巨大な帆布に、染料で描かれています。
 
時計回りに、278匹の鯉が回遊しています。
  
金色で描かれている鯉を、8匹見つけると、良いことがあるかも!?
    
  
  
 
こちらは、近くの“黒主山”です。
夜には、誉田屋の神崎様が、黒主山のロマンを、御神体の前で語られます。
興味のある方は、是非、聴いてみて下さいませ!
 
 描いてから9年目を迎えるに、色あせる事なく、迫力を増して皆様のお越しをお待ちしております!!

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Ki-Yan Gallery|駒形提灯

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カテゴリー:Ki-Yan Gallery

2016.07.20

祇園祭は、京都の町衆のお祭りです。
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猛暑の夏を無病息災を願い過ごしてこられたのは、
京都の食材と工夫された食生活にあったと思います。
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鮎、鯉、ごり、どじょう、土用の鰻などの川魚と鯖や鱧。
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そして、胡瓜、賀茂茄子、鹿ケ谷かぼちゃ、
万願寺とうがらし、桂うりなどを、
祇園祭を象徴するひとつである駒形提灯をキャンバスに、
夏の恵みに感謝を込めて描きました。
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■駒形提灯/Thank the summer for its blessings.GION festival
祇園祭なうhttp://www.ki-yan-stuzio.com/?mode=grp&gid=950799&sort=n

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Ki-yan WORKS〈京都 月光庵〉

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カテゴリー:お知らせ

2016.07.19

こんばんは!
祇園祭も折り返し、後祭に差し掛かりました。
まだまだアツイ京の都ですが、
先日、こんなところでお仕事してきました!

ひっそりと、住宅街に佇む長屋。
今回は、ここが現場です。

中に入ってすぐの土間に、モクモクと入道雲のように勇ましい、蓮を描きます!
この趣深い長屋の正体は、
ゲストハウス!
一見丸々、お庭付きの貸家です。
のんびりするには、サービスの行き届いたホテルも良いけれど、下町風情溢れる、こんな長屋も素敵ですね!
しかも、キーヤン壁画と共に、思い出作りができるなんて!

脚立を立てると、もうギュウギュウ。笑
この小ささが良いんですよね〜〜
砂壁なので、固めの筆で、押し込むように絵の具を塗ります。

玄関奥は、炊事場。
筆を洗っているのですが、すごく自然な生活感が出てしまいました。笑
壁画のある暮らし、憧れます!妄想は止まず。笑

そして、制作3日目、


目が覚めるような、鮮やかなウルトラマリンの蓮池が出現!
見ているだけで涼しくなります。
この素敵なゲストハウスの名前は月光庵。京都の月光町というところにひっそりと、隠れ家のようにあります。
正式オープンは8月中とのこと。
お客様を迎えるその日まで、カエルたち、つかの間の夏休みです。。^ ^

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