9月9日(水)から12日(土)まで、香川県綾歌郡綾川町陶にある“長楽寺”の納骨堂を仕上げに行ってきました。
500年あまり続くお寺。
今回、大きな納骨堂を制作にあたり、5年前から準備してきた。
設計士:山本良介先生からの依頼により実現した納骨堂。
他にはない、斬新でとても明るい納骨堂となりました。
床にある、白い大理石の表面を軽く研磨し、色の定着をよくさせてから着色。
片方の柱は、ケヤキの幹をそのまま使用しています。
完成後は、この大理石の部分には結界が張られている為、住職しか入れません。
せっかく描いた作品の上から、新たに重ね描いています。
作品は、生き物です。
陽が、傾きかけた時の幻想的な風景。
先生の作品では、初となる壁から床に続くモチーフ。
新しい世界感が広がります。
納骨堂のシルエットも、屋根なども緩やかな曲を描いて素晴らしい。
重厚感の中に、品を感じる納骨堂。
今回の作品は、本当に良い物になった。
今後の制作活動の幅を拡げるであろう床への着色。
「こんな納骨堂だったら入ってみたい」と思わせる納骨堂。
素晴らしい山本良介先生とのコラボレーション作品となりました。
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