西陣と呼ばれて550年 / 西陣金襴展
2017.09.06
伝統的な技術、歴史ある作品がたくさんある中、
昨日の9月2日(土曜日)~9月24日(日曜日)より、
京都左京区岡崎にある、「みやこめっせ地下一階」
京都伝統産業ふれあい館ギャラリーでは
「西陣金襴展 ~西陣呼称550年~」が開催中
西陣産地が「西陣」と称されて550年を迎える今回の展覧会では
法衣金襴と表装金襴のコラボレーション掛軸や、
明治時代の貼交屏風等が展示。
歴史ある伝統的な金襴作品と、
伝統的技術を使って時代を切り拓いていく新しい作品、
それぞれの方向から西陣織の美しさや
匠の技を感じていただける企画展となっております。
そんな企画展の中に…
木村英輝の鯉とクジャクを金襴で作り上げた軸装作品が展示されております。
ひと織り、ひと織り丁寧に織りあげられた
西陣金襴とのコラボレーション作品。
お近くをお立ち寄りの際は、
みやこめっせ地下1階でご覧になってくださいませ。
現在は、キーヤンスタジオ2階でも「クジャク」を飾っております。
金襴をなかなかじっくりと見ることはないのではないでしょうか?
歴史ある技術が詰まった作品は金の煌びやかな輝きを上品に伝えます。