こんばんは！
梅雨に入ったものの、雨を忘れるほどに連日快晴な京都。
京都の青空を眺めつつ向かったのは、
スタジオ近くのお酒処、ダイニングバー 澄吉さまが、今回の現場です。

趣ある梁をそのままにリノベーションされた、なんとも素敵な空間。
写真奥左手に見えるのは、
沢山のお酒が入った保管庫。
しかも日本産ワイン🍷がメイン。
たっくさんの、日本各所で作られたワインがきっちり保管で眠っています。
いいなー！(日本の酒好きな西嶋)
ということで、現れたモチーフは、、

ワインの原料、ブドウです。

蔦の色はキッチリ空間を引き締める黒、
そして、その枝に留まるのは、、

この子たち。翡翠(カワセミ)ちゃんです。
先生が今まで描いてきたカワセミより、ソフトで明るい色使いのカワセミちゃん。可愛くもイキイキと逞しい子達です。
しかし本来、川縁にいるはずのカワセミ。ブドウに留まるのは、リクエストとしても、なんだか不自然なような。。。
実は、”澄吉”さまのお店のロゴは、カワセミなのです。
多店舗も持たれているオーナーにお話をお伺いしたところ、その全ては、”青”を基調にした店名をつけられているそう。翡翠(ヒスイ)の異音を持つ翡翠(カワセミ)を、今回の新店舗のキャラクターとされたそうです。
この経緯がなければ生まれなかった、ブドウ&カワセミ。
世界にも、これからの壁画制作シーンでも、なかなかお目にかかれないレアモチーフとなりました。

見る間に筆が進み、梁を巻き込んだ、ブドウの森が完成しました！
Grape&Kingfishers.
世界に１つの空間で、こだわりの日本ワインを味わう贅沢を、是非！^ ^
最後にみんなで記念撮影〜^ ^
外観も、隠れ家的な、京町家。
大人な飲み会ができるはず🤤
澄吉 検索情報
https://g.co/kgs/Pk6XSV
【おまけ】
家主さんが、木村先生の作品を、大変気に入られて実現した今回のお話。
もちろん、記念に筆入れして頂きました^ ^
お世話になりました！
【おまけ2】
琳派ロックでチラと、観客の皆さまの目に触れていた、チビ阿吽のゴリラたち。
先日、サインを施し、嫁ぎました^ ^
ごりちゃんたち、幸せにね！