日帰りキーヤン壁画巡り・前篇
カテゴリー:Ki-Yan Stuzio
2015.10.17
皆さんこんばんは。
昨日は本店・石段下店ともに臨時休業させていただきご迷惑をおかけしました。知らずにお店に来て下さった方がいらっしゃいましたらごめんなさい・・・。
実は、本社・店舗スタッフ、壁画アシスタントのチームキーヤン計13名で神戸・大阪・京都の壁画巡りに行っておりました。普段、一人ではなかなか行きづらい場所をまとめて観ることができてお得!爽やかな秋晴れで天候にも恵まれ、楽しいツアーとなりました。
それでは巡った順にご紹介致します。どうぞ!
まずは神戸市垂水区にあるオラシオンさんでランチ。お洒落な住宅地にひっそりと建つ、キーヤンワールドを堪能できるイチオシスポットです。
入ってすぐ目に飛び込んでくるのは鯉の群れ!真っ白な壁に赤や黒がよく映えます。
2階まで吹き抜けになっており天井が高いので、開放的で鯉の上昇感がより一層感じられますし、外光を浴びて生き生きしているように見えます。
ランチはトリカツにカレー味のタルタルソースがかかった日替わりメニュー。ごはんは珍しい寝かせ玄米です。こだわりのある手作りの味でとっても美味しい!
お皿はキーヤンの鯉です。
他にもウォールステッカーや手ぬぐい(オラシオンさんの店名入り!)などKi-Yan Stuzioの鯉グッズを沢山お店に飾って下さっています。
グラスはSOU・SOUさんのもの。
こちらはお二階のハス。ワークショップやイベントの際に使用されているお部屋だそうです。
そして10月はスタッフ2人の誕生月ということでみんなでお祝い♪
Happy Birthday☆
濃厚な抹茶ケーキを紅茶と一緒にいただきました。ごちそうさまでした。
ちなみにイラストはオーナーさんの直筆。とってもお上手です!
こんなところにも鯉♪
さて、しっかりオラシオンさんを満喫した後は大阪市北区の北野病院さんへ。
玄関を入ってすぐ正面のエスカレーター背面に巨大な向日葵の壁画が!
病院なので個人的な撮影はしていません。写真はプロの方があらかじめ撮影したものを掲載しております。
最上部の大輪の向日葵は3日間で一気に描き上げたもの。生命力に満ち溢れた力強い作品に圧倒されました。先生曰く、元気は与えてもらうものではなく、自分で掴みとるもの。パターン化された癒しの絵は描きたくなかったそうです。
近づいてよく見ると、平面部分と凹凸部分の両方があることが分かります。凹凸部分の作業は非常に時間がかかり難航したようです。ここはタッチの荒さが目立ちますが、離れて見ると全く気になりません。先生は制作の際、プロジェクターを使って原画を拡大・投影するような手法は一切用いず、スケッチを見ながらフリーハンドで一気に集中して下描きされます。今回は凹凸部分を目印にしてある程度計算しながら描かれたようですが、これだけ巨大な作品を自分の感覚だけを頼りに描くなんて!しかも線の微調整だけで描き直しは一切無し!絶妙な配置と大きさに仕上げています。まさに天性のバランス感覚の持ち主ですね。
さらに下の方には開花する前の向日葵が描かれています。残念なことに掲載できる写真が無いので気になる方はぜひ本物をご覧になって下さい。こちらは後から同じ様に3日かけて描かれました。患者さんが病に戸惑い、不安を抱く“患難”、病を受け入れ立ち向かう“忍耐”、回復の兆しが見える“希望”、病に打ち勝つ“歓喜”と下から上に向けてストーリーが展開しているという病院の方からのお言葉が紹介されていましたが、その言葉を意識して観るとさらに深みが増して感慨深いものがあります。
感動的な向日葵をしみじみ味わった後は大阪の結婚式場、太閤園さんへ。
こちらにはどんな絵が描かれているでしょう?この続きはまた来週お伝えしますね!お楽しみに。
オラシオンさんウェブサイト
壁画レポート〈北野病院〉
どちらもステキです。病院は元気が出そうです❗️
レストランは絶対美味しい料理が出される感じ❗️
私は近くの夢工房さんと、しおりさんに行ってきます♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪