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縁起の良いモチーフ

投稿者:

カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2015.07.25

先生の作品は新規オープンやリニューアルするお店に描かれることが多いため、縁起の良いモチーフがよく用いられます。今回はそんな縁起物についていくつかご紹介します。
1 カメ
写真 1-1
鶴とともに長寿の象徴として知られる亀ですが、夫婦円満の意味もあります。「浦島太郎」伝説の原典の1つにおける、浦島太郎が老人になった後も乙姫は太郎を想い続け、遂には一緒に添い遂げ、太郎は鶴、乙姫は亀に変身したというエピソードに基づいているそうです。
2 コイ
写真
「滝を登りきる鯉は登竜門をくぐり天まで昇って竜になる」という中国の故事「登竜門」から、立身出世の象徴とされています。また、中国で鯉は皇帝を表す生き物でもあります。
3 カエル
写真 1
写真 2
「福帰る」と呼ばれ縁起の良い生き物とされています。子どもを沢山産むことから子孫繁栄、他にも語呂合わせで「無事カエル」「お金がカエル」「若ガエル」などと言われています。
4 オモダカ
写真 2-1
写真-1
オリジナル手ぬぐい/Happiness Frogsや本店2階で展示販売している板絵に描かれています。オモダカは池や沢に自生する水草で、葉の形が矢尻に似ていることなどから日本では「勝ち草」と呼ばれています。オモダカの葉を意匠化したものを家紋に用いている戦国武将や大名家も多くあります。
5 ヒョウタン
写真 3
末広がりの形をした瓢箪は昔からお守りや魔除けとして広く用いられてきました。種子の多さから子孫繁栄、語呂合わせで3つ揃うと三拍(瓢)子揃う、6つ揃うと無病(六瓢)息災、さらにツル科でものに絡みつく性質から商売繁盛など、多様な意味が含まれるとてもおめでたいモチーフです。
いかがでしたか?日常で使うアイテム、お店やご自宅の飾り、または贈り物として、柄をお選びになる際の参考にしていただければと思います。オンラインではモチーフごとに商品を選べるようになっています。
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