2015年1月チームキーヤンが訪れたのは、東京。
世界中から注目され、
芸術を主体とした先鋭的なモノ作りを得意としている企業。
プログラマ・エンジニア、数学者、建築家、
デザイナー、アニメーター、絵師など、
様々なスペシャリストから構成されているウルトラテクノロジスト集団

チームラボ / teamLab
http://www.team-lab.com/
鮮やかな黄色の明るい壁から天井へと描かれたのは36折のコイ。

「Carp is dragon in Heaven」
チームラボ / teamLab＜東京・文京区＞　2015/01

勢いよく壁から天井へと泳いでいきます。

『古典なのに、ポップ。だから木村さんの作品はかっこいい。』
『もし木村さんが、今、若者だったら、
　パソコンで表現されていたかも知れませんね』
と、猪子社長（チームラボ）。

その言葉に対して、木村英輝が青蓮院での襖絵を描く際の言葉、
『もし伊藤若冲が現代人であったら、
　彼も、岩絵の具ではなく、アクリル絵具を使っていただろう』を思い出す。

躍動感・勢いを得た鯉たちが辰巳の方角へ
テクノロジーとアートの最先端を走るチームラボのオフィスに
アナログで描かれた木村英輝のアートが溶け込んでいく。