Ki-yan WORKS【香川 個人宅 前編】
2019.03.21
こんばんは!
春分の日ですね、朝のニュースでも、桜の開花がどんどんと報告されていますね。
皆様の地域はいかがですか?^ ^
スタジオは、全体の暖房が不要になってきました。
さて、今回のご紹介は、少し遡って、まだ肌寒かった時のこと。
チームキーヤン、香川県におりました。
このステキな平屋が今回の舞台。煙突もある!
ご依頼は、東向きの、白く美しい陽の光が差し込む仏間です。
リクエストは、、
ハスです。青蓮院門跡と同じく、正座した目の高さに葉や花がくるように配置。
先生「個人宅やもんな、あんまり強い色が毎日見えてても嫌やろー」
ウルトラマリンのハスかと思いきや。違うみたいです。
今日はここまで!
——–次の日———
シンプルで神秘的なブルーグレーのハスになりました。
青蓮院門跡の三部作にちなんで、“青の幻想”というタイトルで親しまれる色使い。
白い花も際立ってとてもシャープ。
ちなみに、この大きな観音開きの戸の中に、お仏壇がやってきます。開いている時は、ハスが見えなくなってしまうなぁ。。
ということで。。。
中にも描いちゃいました!!
美しい!リバーシブル?!とでも言いたくなるような。。
ウルトラマリン(通称:極楽浄土)のハスです。花も五色🌸
ちなみにこれは。。
扉を閉めて描かれたものなので、裏側からみると一枚の大きな絵になります!
お仏壇が入ると、これを見られるのは仏様だけ。。なんて粋なんだ。。!
制作期間4日、
表のブルーグレーのハスたちも順調に仕上がり。。
表裏合わせて、とっても鮮やかなコントラストの作品になりました。
木村英輝作品は、自然の、実際の光源に合わせて印影や、光を求めて葉を開く植物、飛び立つ動物たちの生命の勢いを描きます。
この空間の広がり、是非体験してみて頂きたい!
とてもシンプルで自然なことですが、これが木村英輝壁画の真骨頂!というような作品になりました。
これにて、第1部は、完成です!
そう。。第1部です。
まだまだ! 生まれたのは、美しいハスだけでは無いのです。。
次回をお楽しみに!
【おまけ】
仏様のみるハスを見たくて、
女子部3人、中に閉じこもってみました。笑
絵を繋げて描くときは、ヘッドライト付けてました。探検家気分。笑
【おまけ2】
次回予告!
ハスで癒されるだけでは足りないぜ!
番●を描きました^ ^🐆