今回は、デジタルプリント襖紙の施工実績についてご紹介いたします。
飲食店の模様替えや、ホテルや病院のリニューアルなど、多数に導入されてきたデジタルプリントシリーズ。
最近は個人宅で新築の際にご注文を承ることが増えています。
今回ご紹介するのは、福岡のK様のご自宅。
建具と襖紙、計4面にわたりプリント襖紙を納品させていただきました。
桜が舞い散り、赤の牡丹が映える、カッコいい和室となりました!
もともとのご希望は、春の屏風でお馴染みの「Spring wind」の片面でした。縁取りがゴールドになり印象がガラっと変わっているので、元がこちらと分からなかった人も多いのではないでしょうか?
Spring Windの図案をもとに、牡丹のカラー変更と柳とツバメをカットするプランとなりました。
木村先生の意匠から離れすぎる改造は、原則不可ですが、
このように、赤い牡丹と桜は過去の壁画実例もあるため、ご要望にお応えすることができました!
現場のサイズやモチーフ・色調など、セミオーダー製作のため、お客様一人一人の細やかなご要望にお応えすることができます。
アーカイブデータに手を加えるため、事前に木村先生の完全監修の元、データ制作作業が行われます。
出力前の最終イメージ画像です。基本は完全リモートで、出力物だけ納品する形が多いので、こういった事前確認をしっかり行います。
+αのスペシャルプラン、金縁を手描きで加筆することで、立体感がぐっと上がります。
落款を押して完成!デジタルプリントもここまで手を加えれば、作品に近いクオリティーとなります。1室にちらりと見えるだけでも、かなり存在感があります。
特漉き鳥の子3号紙は、お寺でも使われる本格仕様。機械漉きの高級和紙です。
紙色が「鶏卵の殻」に似ていることから、この名がつけられたと言われています。
デジタルプリント襖紙は、
コストパフォーマンスに優れた「表具紙メディア」、
本格派の「特漉鳥の子3号紙」、
豪華絢爛な「特金(銀)紙」の3種から用紙を選んでいただけます。
是非Ki-Yanデザインで襖紙をリニューアルしてみませんか?
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