Ki-yan Blog

All posts by TakedaShujiro

Ki-Yan WORKS〈東京 team Lab 後編〉

投稿者:

カテゴリー:壁画制作

2015.01.19

16日でteam Labでの壁画制作が、無事に終了しました。

IMG_2826.JPG

IMG_2851.JPG

IMG_2835.JPG
途中、2013年にコラボレーションしたDOPPELの山尾さんにも、1匹の鯉を手伝って頂きました^ ^

IMG_2838.JPG

IMG_2842.JPG

IMG_2844.JPG
『なる程、もう少し食い込ませて、仕上げたらいいんやぁ』など、描き方を考えながら手伝って頂き、有り難うございました!
その後も、岸部一徳様もお忙しい中、作業を見に来られました!

IMG_2822.JPG
さすがに、この3人が集まると、凄い迫力でした‼︎
また、クリエイターでは、Sony Digital Entertainment 代表取締役 福田 淳 様や、株式会社ウォーターデザイン 代表取締役 坂井 直樹 様なども来られて、現代の名高いデザイナーが、集まっていました。

IMG_2845.JPG
福田様と木村先生との会話の中で、
『絵は、彩度で見る。デジタルアートは、輝度を頼りにしているから表現が弱い。その違いを見せたい』とあった。
肉眼で捉えられる色を、デジタルが、どこまで近づけるかが、今後の課題になるのでしょうか。

IMG_2875.JPG
また、TBSの番組 NEWS23Xキャスター 膳場 貴子 様も、お忙しい中作品を見て頂きました‼︎
美人キャスターが会社に来ているのに、ざわめきもしないteam Labの社員が、ある意味凄かったです…。(関西では、必ずひと騒ぎあるかと思います…)

IMG_2867.JPG

IMG_2861.JPG

IMG_2860.JPG

IMG_2866.JPG

IMG_2864.JPG

IMG_2858.JPG

IMG_2857.JPG
32匹の鯉が、辰巳の方角に泳ぎ始めました!
後4匹は、後日ガラス面に描き、男女のお手洗いにも、描いて完成します!!
Team Labの皆様、また作業をしに伺いますので、宜しくお願い致します。
今回、御高覧して頂いた方々、お手伝いして頂いた方々、本当に有り難うございました!

IMG_2880.JPG
<<Ki-Yan WORKS〈東京 team Lab 前編〉

|この記事にコメントする|(0)

キーヤン ダイアリー〈琳派400年記念 連続講座〉大交流!琳派が翔ける

投稿者:

カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2015.01.14

1月12日に、京都文化芸術会館ホールにて、“大交流!琳派が翔ける”のトークイベントが行われました。
大変な人気で、チケットが完売し、400席あるホールが、立ち見が出る程に、大盛況でした‼︎

IMG_2721.JPG

IMG_2722.JPG
イベント開始の頭には、マイケルの思いを継ぐ、マイケルダンスパフォーマーMasakiのパフォーマンスから始まりました!
【Red Jaguar】の金屏風の前で、鯉柄の衣装を身に纏い、華麗に舞って頂きました‼︎

IMG_2690.JPG

IMG_2705.JPG
先生が琳派の考えを唄にした紙を、俵 越山様が読み上げ、先生とのトークのやり取りが最高でした!!

IMG_2710.JPG

IMG_2714.JPG

IMG_2719.JPG
その後は、コシノ ジュンコ様による、ファッションショーや、パネルディスカッションなど、13:30〜17:00まで、休暇を挟みながら、琳派に纏わるイベントが、進みました。
また、会場入口では、Ki-Yan Stuzioも出張して、図録を始め、色々なグッズも販売してました‼︎

IMG_2694.JPG

IMG_2724.JPG
多くの方に、お買い上げして頂きまして、有り難うございました。
また、琳派のゆるキャラ“リンパゴン”を、山田 啓二 京都府知事と一緒に登場!

IMG_2733.JPG

IMG_2729.JPG
こんなゆるキャラがあったとは…。

IMG_2739.JPG

IMG_2741.JPG
無事に、イベントも終わり、簡単な交流会を執り行い、楽しい時間は、あっと言う間に過ぎてしまった一日でした。

|この記事にコメントする|(0)

Ki-Yan WORKS 〈Bisha mon ten〉毘沙門天立像

投稿者:

カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2015.01.09

非公開文化財特別公開 建仁寺 霊源院
◆霊源院のみどころ
五山文学を代表する高僧の木像『中巌円月坐像(ちゅうがんえんげつ)』〈重文〉は、玉眼を嵌め込んだ表情が見事で、南北朝時代の肖像彫刻の傑作の一つ。平成8年の修理の際に、その胎内から発見された「毘沙門天立像」は、鎌倉時代の慶派仏師が手がけたもので、衣の表現など細部まで丁寧な細工が施され、左手に掲げた水晶の中には、伝教大師最澄が持ち帰ったという仏舎利が納められている。
こちらが、作業の様子です。

IMG_1627.JPG

IMG_1636.JPG

IMG_1640.JPG

IMG_1644.JPG

IMG_1647.JPG

IMG_1652.JPG

IMG_1654.JPG

IMG_1682.JPG

IMG_1689.JPG

IMG_1777.JPG
1月7日に行われた、記者会見の様子です。

IMG_2548.JPG

IMG_2553.JPG

IMG_2555.JPG

IMG_2564.JPG
書家の金澤 翔子先生も、作品を御奉納され、出席されてました。

IMG_2590.JPG

IMG_2591.JPG

IMG_2605.JPG

IMG_2618.JPG

IMG_2631.JPG
毘沙門天立像の下に描かれているのは、境内にある甘茶です。
【建仁寺 霊源院 非公開文化財】一般公開
※毘沙門天立像やお軸は、重要文化財の為、普段は、博物館にて管理されていますので、この機会に、是非御覧下さい。
開催日時 2015年1月10日~3月18日
10:00~16:00(受付終了)
開催場所 京都市 建仁寺 霊源院
料金 料金/600円
主催 京都市、公益社団法人京都市観光協会
お問い合わせ 公益社団法人京都市観光協会 075-752-7070
関連ホームページ http://www.kyokanko.or.jp/
アクセス JR奈良線「東福寺駅」から京阪「祇園四条駅」~徒歩12分、またはJR「京都駅」から206系統の市バス「清水道」~徒歩5分
朝日新聞デジタル/建仁寺 霊源院
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20150107004281.html

|この記事にコメントする|(0)

キーヤン ダイアリー〈笑顔の使者の宝探し〉京都高島屋

投稿者:

カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2015.01.05

『笑顔の使者の宝探し』木村 英輝×脇阪 克二
現代の光琳・宗達を思わせる絵師 木村 英輝氏とテキスタイルデザイナー 脇阪 克二氏のセンスが出会い、生まれたビジュアルを屏風に仕立てたものです。

IMG_2530.JPG

IMG_2527.JPG

IMG_2525.JPG

IMG_2528.JPG

IMG_2529.JPG
派手華やかに、お正月ショーウィンドウを飾っています!
1月12日まで飾られますので、まだの方は、是非 御覧下さいませ^ ^
【Rabbit , Jumping to Fortune】
以下は、作業の様子です。

IMG_1011.JPG

IMG_1031.JPG

IMG_1027.JPG

IMG_1047.JPG

IMG_1054.JPG

IMG_1064.JPG

IMG_1063.JPG

IMG_1114.JPG

IMG_1110.JPG

IMG_1126.JPG

IMG_1202.JPG

IMG_1203.JPG

IMG_1234.JPG

IMG_1243.JPG

IMG_1208.JPG

IMG_1131.JPG

|この記事にコメントする|(1)

キーヤン ダイアリー〈四神 鯉 東の方角〉

投稿者:

カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2014.12.29

青龍とは龍の形をした瑞獣で川の流れを象徴する。
東に上る太陽と川は穀物の実りを助け、青龍は成功と出世・富を導くといわれます。
東は太陽の昇る位置ですから勢いの始め、長男の意味を持ちます。積極的で進取の気性に富み、フレンドリー、交友関係がいい。若々しい、行動的。朝、青春期。色なら、青、青緑の意味があります。東は長男の位置ですから青龍は長男の守り神を表す。
風水で見ると。北側に山や丘、東に川、南に海や池、西に大きな通りが有るような地形が風水では最高の地形とされています。
京都では、北の丹波高地を玄武、東の大文字山を青龍砂、西の嵐山を白虎砂、南にあった巨椋池を朱雀とし背山臨水を左右から砂で守るという風水の観点から正しく京都は四神相応の地であったのです。

IMG_2440.JPG

IMG_2442.JPG

IMG_2441.JPG
誉田屋源兵衛<京都・室町>

IMG_2443.JPG
ゼスト御池<京都・御池>

IMG_2444.JPG

IMG_2446.JPG

IMG_2445.JPG
マツダスタジアム<広島・広島市>

IMG_2448.JPG

IMG_2447.JPG
京都タカシマヤ<京都・四条>

IMG_2450.JPG

IMG_2451.JPG

IMG_2449.JPG
オラシオン<兵庫・神戸>

IMG_2454.JPG

IMG_2452.JPG

IMG_2453.JPG
きものくらち 小牧店<愛知・小牧>

IMG_2455.JPG
立ち飲み どやねん<京都・洛北>

IMG_2456.JPG

IMG_2458.JPG

IMG_2457.JPG
株式会社 工進<京都府・長岡京市>

IMG_1551.JPG

IMG_1090.JPG

IMG_1105.JPG

|この記事にコメントする|(0)

キーヤン ダイアリー〈四神 北の方角 玄武〉

投稿者:

カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2014.12.24

先生の作品で、北の方角を知るには、描かれた壁面か、亀が向いている方向が、北を表します!
玄武とは、中国の神。北の星宿の神格化。玄天上帝。上帝翁、上帝公などとも呼ばれる。脚の長い亀に蛇が巻き付いた形で描かれることが多い(尾が蛇となっている場合もある)。ただし玄天上帝としては黒服の男性に描かれる。玄とは黒を意味する。北方を守護する。
【代表作が、こちら】

IMG_2386.JPG

IMG_2385.JPG
北山 ル・アンジェ教会 レストラン VITRA<京都・北山> 

IMG_2387.JPG
WAZA GU<京都・三条>

IMG_2388.JPG
タキイ種苗株式会社<京都>

IMG_2390.JPG

IMG_2389.JPG
日本料理 匠『伊兵衛』<香港>

IMG_2391.JPG
RIVA SPA<京都・祇園>

IMG_2392.JPG
立ち飲み どやねん<京都・洛北>

IMG_2394.JPG

IMG_2393.JPG
真光寺<愛知・一宮>

IMG_2395.JPG

IMG_2396.JPG
峯嵐堂 平安神宮店<京都・岡崎>
どの亀も、正面から、覗き出そうとする動作が、コマ送りになっている様に描いてあったり、仰け反る様に描いていたり、悠々と泳ぐ亀が居てたりと、色々な場所の作品を見比べて、モチーフも細かく見ると、楽しめます‼︎
見逃さない様にして下さいね!

|この記事にコメントする|(0)

キーヤン ダイアリー〈西の方角 白虎〉

投稿者:

カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2014.12.19

先生の白虎。
白虎とは、中国の伝説上の神獣で、細長い体をした白い虎の形をしている。また、四神の中では最も高齢の存在であるとも言われている。(逆に、最も若いという説もある)西方を守護する。西方白虎。伝説上の生物とされている。
色では白、季節では秋、白秋、五行では金、月は7,8,9月、
臓器では肺、食べ物では辛いもの、環境では大きな道。
白虎は南西(秋・午後を表す)。

IMG_6438.JPG
【White Tiger】KIZASHI THE SUITE〈京都・祇園〉

IMG_6437.JPG
立ち飲み どやねん〈京都・洛北〉

IMG_6436.JPG
峯嵐堂 平安神宮店〈京都・岡崎〉

IMG_6431.JPG

IMG_6432.JPG

IMG_6434.JPG

IMG_6435.JPG

IMG_6433.JPG
【White Tiger】京都府警察/中京警察署〈京都・中京区〉
作品は、どれも迫力があり、西の方角から睨みを効かし、皆様をお守しています!
それぞれの虎の表情も違うので、壁画巡りをして、是非、写真に収めて下さいね‼︎

|この記事にコメントする|(0)

Ki-Yan WORKS〈樫野倶楽部 入口 暖簾〉

投稿者:

カテゴリー:Ki-Yan Stuzio

2014.12.15

6月に壁画が完成した“樫野倶楽部”。
今回は、入口用の暖簾を制作しました。

IMG_2311.JPG

IMG_1418.JPG

IMG_1422.JPG

IMG_1431.JPG

IMG_1439.JPG
“青花”で、一気に下描きしていきます。
※青花=ツユクサ (『万葉集』などでは「つきくさ」) の花。また,これからとった青い染料,もしくはその液汁を和紙に吸収させた青花紙をいう。青花に似ているところから,藍染めの青い色を花色と呼ぶ。「つきくさずり」は青花を布地にすり染めにしたもので,古くから行われたが,水に濡れると退色するため,のちにはすたれた。

IMG_1443.JPG

IMG_1440.JPG
染料で、金入れ作業をしています。

IMG_1456.JPG

IMG_1458.JPG
続いて、各色を入れていきます。
ベースとなる生地が、柔らかかった為、胡粉ジェッソを表裏に塗り込み、生地の強度を上げて仕上げました。

IMG_1907.JPG

IMG_1911.JPG

IMG_1912.JPG

IMG_1915.JPG
【Kashino Club Lucky Bottle Gourds】
【樫野邸/レセプション】瓢簞
玄関を入ってすぐ目に入る場所にふさわしく、華やか、かつ親しみ感のある意匠を採用。
瓢簞はは作物の種入れとして用いられてきたことから「瓢簞に入れた種は必ず芽が出る」(幸福や成功のチャンスがめぐってくる)とされる縁起物。
三つそろえば三拍(瓢)子そろってなお縁起が良い、六つ揃えば無病(六瓢)息災のお守りとも。
入口直ぐにある壁画との調和が、楽しみです!

IMG_8621.JPG

IMG_8542.JPG

IMG_8620.JPG
樫野倶楽部

|この記事にコメントする|(1)