Ki-Yan WORKS【宇治川の鵜飼装束 鵜スケッチ】
カテゴリー:お知らせ, 壁画制作, Ki-Yan Stuzio
2021.10.06
10月に入り1日目
最近あまり機会の無かったスケッチへ
今回の舞台は、、、宇治川☆
夏の宇治川の風物詩
” 鵜飼 “
現在の鵜匠はお二人の女性が務められ
その鵜匠の装束への制作依頼です。
伝統的な装束のイメージですが
今回はSOUSOUさんの伊勢木綿を使った作務衣が抜擢☆
そして、スケッチのモデルさんは勿論
お初の鵜(うみう)です♪
宇治川横にある鵜の小屋へ
先ずはご挨拶。
代表の4羽の鵜さんが待機してくれていました。
船に乗る時はこのスタイルの様です。
早速、スケッチ開始‼︎
鋭い口ばち。横顔がとっても凛々しい☆
瞳は、口元の黄色に映える
美しいターコイズブルー
大きな水かき‼︎カゴの蓋の上でタップを踏んでくれました♪
黒の中に魅惑の光を放つ美しい羽。
この羽は水を含み、潜り易くなっているそうです。
水に入った後は羽を広げて乾かします。賢い。
羽を広げると迫力満点‼︎
羽の隙間は、旅に出て行かぬ様に少し切っているそうです。
スケッチも順調に進んでいる中、、、
横には、何故かサギがジッーっと待機。。笑
実は、鵜たちのご飯のおこぼれを頂くべく、いつもお利口さんに待っいるそう。
鵜もサギもこんな間近で見れる機会は中々ありません。。
こちらで飼われている鵜は
野生と人工孵化で誕生した子達。お部屋も分かれています。
野生の子達はご飯の時間のとても激しいですが
人工孵化の子達は割と穏やかで少し甘えたさんな感じ。。。
鵜匠さんの事をお母さんと思っているそうです。
その中でも一際可愛かったのが、
キャラクターにもなっている
“ウッティー♡”
左足の指が生まれつき曲がっているのがチャームポイント♪
個性のある鵜たちのお陰でスケッチもバッチリです☆
サギさん、最後までおこぼれ待っていました。
どんな装束になるのでしょう。。。
さて、舞台はスタジオに戻り制作開始です☆