Ki-yan Blog

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《ライブペインティングのお知らせ!》

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2015.04.29

こんばんは!
日に日に日差しが強くなって、新緑も色濃くなりつつある昨今!
もうGWに突入されている方もいらっしゃるかとおもいますが、みなさん、いかがお過ごしでしょう?
本日は、制作ブログはお休みして、お知らせです^ ^
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【木村英輝 LIVE PAINTING at 梅田 蔦屋書店 様】!!
《日程》
2015年5月8日、9日、10日
8日(金) 17時〜19時
9日(土) 14時〜16時
10日(日)14時〜16時
《場所》
梅田 蔦屋書店
大阪府大阪市北区梅田3-1-3
ルクアイーレ 9階
LIVE PAINTING 特設ページ
http://www.ki-yan.com/1100tsutaya/
梅田 蔦屋書店 ホームページ
http://tsutaya.tsite.jp/
大阪梅田に新たに誕生する、【蔦屋書店】様にて、ライブペインティングを行うことが決定致しました!^ ^
蔦屋書店さんと言えば、代官山T-SITEで、Ki-Yan Stuzio出張催事をさせて頂いたこともあります^ ^
この度、めでたく、蔦屋書店さま、関西初出店とのこと。(おめでとうございます!)
店内の大型ディスプレイパネルのカバーに、木村英輝が、その場で作品を描いてゆきます。
当日は、小作品展示や、本人によるトークイベントも開催予定!
どのような作品になるかは、ご覧になってのお楽しみ ^ ^
GW明けの週末、ぜひ、遊びに来てみてくださいね^ ^
《Ki-Yan Stuzio POPUP STORE》
ライブペイントへお越しの際は、ルクアイーレ内のオシャレなセレクトショップ、「MUSEUM OF KYOTO 梅田」内のKi-Yanポップアップストアへも、是非お越しください!^ ^
MUSEUM OF KYOTO 梅田
5月7日(木)〜19日(火)
ルクアイーレ2階
MOK ホームページ
http://museumofkyoto.jp/

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before after

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2015.04.28

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ある日のスタジオ。西嶋が金塗りをしています。こちらのカサブランカは後ほど。
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こちらは清水の舞妓体験 京様。
レンタル着物をされていて、観光客の方に人気の御店です。
拡大してみると・・・
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ずいぶん前に施工させていただいた看板。
このたび新しい看板のご依頼をいただきました!
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冒頭で西嶋が手を加えていたカサブランカです。
看板の出来に京様にもご満足いただけました。
ご依頼ありがとうございます。
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女性だけではなく、男性の着物も取り扱われています。
近々着物で京都を闊歩してみたい藤澤でした。
 
舞妓体験 京
http://www.kimono-kyo.jp/
 
 

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Ki-Yan WORKS〈キーヤンタイポグラフィ!〉

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2015.04.24

こんばんは!
少し前までは底冷えするような寒さに震え上がっていた新スタジオ、この頃は天窓から差す陽射しが厳しくなってきました。笑
さて!
そんな近頃のお天道様に負けない、いや、もしかしたら、それ以上、ギラギラしているかもしれない最新作、タイトルが入りました。

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大胆に書き込まれています!
なんて書いてあるのでしょう?

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答えは、” No boders “、国境なんてない!という意味です。
ロックも、アートも、感じる心に国境はないですよね!先生!
傍に舞い飛ぶ、平和の象徴の鳩たち。
先生の鋭くストレートな言葉のように、まっすぐ飛んでいくようです^ ^
新作頒布、どんどん出来あがっていっております!^ ^

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Ki-Yan×京町屋

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2015.04.21

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京都の街中。麩屋町通りを御池から四条に向かって歩くと・・・
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趣のある町屋が現れました。
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店内に入って行くと、その先は。
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こちらの御店は「京町家錦上ル」様。
特定非営利活動法人京都文化協会様が文化教育事業の一環である
和食文化や伝統文化を学んだり、食事ができる総合町家施設として運営されています。
オープンに合わせて、Ki-Yanの座布団を採用していただきました!!
京都文化協会様ありがとうございます。
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日本庭園もございます。
5月1日(金)にオープンを予定されていて、
お近くの錦市場からのイートインも出来るそうですよ。
オープンが楽しみです。
 
<京町家錦上ル>
2015.05.01(金)オープン予定
場所:〒604-8057 京都府京都市中京区錦小路上ル梅屋町480
※阪急河原町駅より徒歩約7分、阪急烏丸駅、地下鉄四条駅より徒歩約10分
 
藤澤

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東北の壁画

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2015.04.14

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仙台三越様での催事期間中、藤澤がJR仙山線で向かった先は作並温泉です。
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NHK朝の連続小説で話題になったウイスキーの蒸留所・・・
ただ決して観光に訪れた訳ではございません!
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作並温泉ゆづくしsalon一の坊様に伺いました。
雲錦の壁画が空間にとても馴染んでおります。
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囲炉裏には年中通して灯火をつけられています。薪の香りが心地よいです。
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屋外プール。これからの季節でしたら新緑、秋には紅葉が楽しめる素敵な眺望でした。
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旅のムードを盛り上げてくれるシャトルバス。作並駅から随時走っています。
一の坊様の心からくつげる空間、そして豊かな自然が広がります。
次回は是非プライベートで!
 
藤澤

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キーヤン ダイアリー《BS JAPAN 『にっぽん 真発見』出演》

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2015.04.08

4月12日(日) BS JAPANの新番組『にっぽん 真発見』に、木村先生が出演されます!!

21時〜21時54分の放送の中で、下記の内容の中で、約30分ぐらい紹介されます!

今回の舞台は、さまざまな伝統文化があふれる古都・京都。光琳、宗達らが競い合った「襖絵」の世界に新たな息吹を吹き込んだのは、元ロックプロデューサー。京都の街の至るところをキャンパスにした、現代の絵師の挑戦とは?そして、古くから京都の生活を支える「町家」。驚くほどの知恵が詰まったこの町家に、新たな歴史が…。その極上空間へいざないます。さらに、江戸時代から親しまれてきた平野神社の夜桜を紹介。

  

取材は、青蓮院や伊藤忠マンション “クレヴィア”などで行われました。

   

       

レポーターの益子 直美様も壁画現場に来られて、先生をはじめアシストにも取材されました!

  

今から、放送が楽しみです‼︎

お時間がございましたら、是非、ご覧下さいませ(^o^)/

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お花見@Ki-YanStuzio

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2015.04.07

こんばんは。
営業の藤澤です。
ある日の営業終了後、Ki-Yanスタッフでお花見をしました。
円山公園の夜桜を愛でながら乾杯・・・といきたかったのですが、
残念ながら、外はどしゃぶり。本店の二階に宴席をセッティングです。
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京都市の条例通り、日本酒で乾杯です。
佐々木酒造様の「平安四神」。紅白のボトルが雰囲気を盛り上げてくれます。
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作品を観賞しながらの一杯もたまりません。
※武田はノンアルコールです。
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佐々木酒造様といえば「古都」の春限定パッケージが販売中です。
木村先生の桜の図案を使用されています。
 
あいにくの雨でしたが、Ki-Yanスタッフはもちろん花より団子。
楽しい宴になりました。
 
藤澤

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キーヤン VS 俵屋宗達

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2015.04.04

今年は琳派400年記念ということで、京都では様々な関連イベントが行われておりますが、私もそれに便乗し琳派関連の話題をちょくちょく掲載していこうと思います。
さて、琳派の祖といえば俵屋宗達ですが、宗達直筆の作品を京都市内の養源院さんという
お寺で見ることができます。
その中で最も有名なのがこちらの白象図板戸。
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写真撮影禁止なのでポストカードの写真を掲載しています。最近では本物は大切に保管し、代わりに高精細デジタル複製を展示している所が多いので直筆作品は貴重ですね。肉眼では本物との区別はつきませんが、作品を前にしたときの感動が違います。
重量感のある丸いフォルムの白象が左右にバランス良く配置されています。
右の象は上方に、左の象は下方に重心を持ってくることで均整が取れ、安定した構図になっています。
最初に右の象を見てみましょう。
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一見すると全体的に丸くデフォルメされた体つきが愛らしく映ります。内股の後ろ足には思わずくすっと笑ってしまいました。
しかしよく見ると目が・・・
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怖い!!金を用いる事でより迫力が増しています。怒りと悲しみを宿した般若の面を想起させます。こちらの写真では分かりにくいのですが、まるで生きているかのような非常に立体感のあるリアルな目で、息を呑むほどの凄みがありました。神々しく畏敬の念が自然と湧いてきます。
次は左の象です。
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頭を垂れ右の象を見上げています。おしりを突き出しているのがこれまた何とも可愛らしい。足や体のシワが力強くシンプルな線で表されています。
後ずさりしようとしているのでしょうか。前足が下がりかけています。
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目尻や目頭のシワを描いているのが面白いですね。そしてやっぱり目が怖い(笑)でも神聖さや威厳、品格も感じられます。
全体をしばらく眺めていますと、ふと左の象が右の象に怒られているように見えてきました。
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部下を怒鳴りつける高圧的な上司。
お説教が長そうです。
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上司に理不尽に怒られ、うなだれながらも反抗的な目を向ける部下。言い返したい気持を押し殺し、ぐっと堪えているかのよう。
こういう反抗的な目、大好きです。ロックですねー。
こういう捉え方をしてしまいますと神聖さから一転し、庶民的・漫画的な絵に印象が変わりますね。
宗達の描いた象は独自の個性を持ちつつも、シワや丸いフォルム、デザインに近い単純化された形態、遊びとユーモアの精神など、非常に現代的でキーヤンと通じる要素が多々あります。先生自身も好きな画家は宗達だと仰っていますし、両者の繋がりを考えてみるのも面白いものです。
お待たせ致しました。では、ここで皆さんお馴染みのキーヤンの象をご覧下さい。
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お店の写真なのでポールなどが写っております。すみません・・・。
陽気であっけらかんとしており、とても楽しそう!
なんて大胆なポーズ!関節が柔らかく軟体動物みたいです。曲線を多用しているので触りたくなるくらい柔らかそうに見えます。
先生の絵は思わず笑ってしまうポーズや表情のものが多いですね。
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笑っているのがキーヤンの象の特徴ですね。
シワは宗達のものよりも沢山描かれていて、おじいちゃんみたい(笑)
鮮やかで明快な色彩はアクリル絵の具によって生み出されています。
金は古来より日本の絵画に用いられていますが、金色の縁取りはキーヤンならではでゴージャスです。
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この子は通称ぶひゃひゃ。金屏風に描かれている銀色の象です。
くすぐられて笑い転げているかのようです。何度見てもかわいいですね。
宗達の重量感のあるどっしりと構えた象と較べてみると生き生きとしており、
軽やかで爽やかな印象を受けます。
宗達のような威厳や神聖さはありませんが、金色、構図の大胆さ、遊び心、ユーモアなどキーヤンの作品は宗達をはじめ、琳派が古来の大和絵から受け継ぎ発展させた伝統が見受けられます。斬新で奇抜なようで、実は日本美術の伝統を確かに継承し、内包しているのですね。青蓮院さんの襖絵が、大胆でありながらも自然と周りの風景と調和しているのも頷けます。
しかしそれでいて観る者を圧倒する迫力や色彩センス、躍動感、溢れる生命力は他の誰にも真似のできない先生独自の個性だと思います。
皆さんはどのように感じられるでしょうか。
長くなりましたが今日はこの辺りで。また次回お会いしましょう(^^)

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