Ki-yan WORKS 【京都 個人邸 深呼吸しちゃう、和室 編】
2019.03.05
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こんばんは!
先日ご紹介していた京都の個人邸での制作、ご覧いただけましたか?^ ^
コイが階段の吹き抜けに踊る、開放感あふれる作品でした!
じつは。。
同時進行で。。。
仏間にも!!!
制作期間4日間、先生、分身してましたか?と思うほどのスピード。正直いいます、アシスタントは分身したかった!笑
座ると目の高さほどになり、ハスに囲まれているような、素敵な構図。
ああ。。羨ましい。
実家にも描いて欲しい(本音)
大のキーヤンファンのご依頼主さま、とても幸せそうに、制作をご覧になっておられました。
ご夫妻で制作。いい絵だ。。パシャ
色は、上品なブルーグレー。
青蓮院の襖絵三部作でいうと、“青の幻想“カラーです。
青蓮院作品ページ
http://ki-yan.com/workslist/30
ワクワクするようなウルトラマリンのハスも素敵だけど、落ち着いたこの青も素敵。自然と深呼吸してしまいます。
そして。。
白いハスの花が咲く、朝霞の香りがしそうな、とても上品で、命のエネルギーを感じる作品が完成しました。
同じ家に、命の躍動感を感じるコイの壁画と、命の厳かな深さを感じる板戸作品が揃いました。素敵すぎます。ああ、羨ましい。。(2回目)
先生、こちらもお疲れ様でした。
【余談】
こんなに存在感があるコイやハス、広さを説明するような背景もありません。
描いたらギュウギュウで、空間が狭くなるのでは?
いいえ、木村英輝の作品は、
描いたら空間に風が吹いて、広く感じるようになるのです。
本当に、完成した空間をみると、もう、何も描かれていない壁を思い出せなくなるのです。
先生の壁画は寡黙ですが、受け取るパワーは無尽蔵。
壁画をまだみたことがない方に、体感して欲しいことのひとつです。