こんにちは。
雨が降ったり止んだりのお天気、皆様元気でお過ごしでしょうか。
そんな梅雨の足音にも聞こえる最近の雨の中、チームキーヤンは壁画制作をしに、京都市内のとあるお宅へ。
ここは、住宅兼、絞り染の工場です。
今回の現場は。。

じゃん！階段です！
木村英輝壁画の鉄板ルール、辰巳の方角へ昇ってゆく鯉たち。
今にも泳ぎ出しそうな迫力。下書からでも伝わりますね。

一気に線描きを終えて、下から見た様子。そう、両側の壁に描いています。
なんと贅沢！
ここからは、先生率いるチームキーヤンの出番。
どんどん、ルールに従い、金の縁取りを進めます。
金がすべて入ったところで、大まかな色の基準となる、赤い鯉と黒い鯉の色指定が入り、少し色入れをします。


あれ、新メンバー？
いいえ、今回のご依頼主、たばた絞りの田端ご夫妻です。
たばた絞りといえば、SOU・SOU他、先進和装に伝統の絞染め技法で応える、若手職人さま。
黒く雄々しいチームではヌシと呼ばれる鯉に色を入れていただきました。仲睦まじいお二人に癒されるチーム。^ ^
少し色が入ってきたのがこちら。
少しのことですが、勢いが増し、鯉とともに上る”気”が目に見えるようです！
完成は、後日の続報にて！^ ^