Ki-Yan Stuzio MailNews
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2017.08.11

今回はKi-Yanコラム。
木村英輝先生の魅力を、壁画制作アシスタントとして、
いつも側にいる西嶋の視点でコラム形式でお伝えします。

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【 Ki-Yan コラム Vol.16 】"ラッキーって何ぞや"

占いや縁起担ぎは信じますか?

木村英輝は、普段は全く、
そういうことには興味なし。な人です。
見えないものに頼るのは何か違う。
しかし、壁画制作になれば、話は別のようで。

-------"辰巳(タツミ)の吉方へモチーフが飛んでいっているように、
九の倍数の数で描こう。"

あれもこれも、細かいルールがあるわけではありませんが、
こんな、シンプルなルールがあります。
吉方に、素数最強と言われる九を使って
描くことで、縁起を考えたり。

-------"絵の中に×(バッテン)を作らないように、色を入れてくれ"

金の縁取りを、色で削りシャープにしていく段階でのルールも。
×は気持ち悪い、というコメントですが、それもまた、縁起につながるかも?

あれ?意外と、風水に興味があるんじゃない?
いいえ、対応するのは吉方のみ。他の詳細は不問です。

【新しいお店に、リニューアルするこの場所に、木村英輝壁画を。】

そう思いご注文されるご依頼者様に対して、木村英輝はいつも、
「縁起担ぎができる余裕がある」と、解釈されます。

縁起担ぎをする余裕なく、コストのことを気にして、
あれやこれやと縛られているのでは、商売の先が暗い。
神頼みで成功しようというのではなく、ご縁に感謝をできること、
そして、縁起の良いもの、パワーのあるものを、
新しい居場所に据えて、明るい場所(建物、空間)にしたい。

なるほど、そんな熱い思いが、
ご依頼者様とお話をすると、いつでも伝わってきます。

その気持ちに応える側も、余裕がなければいけません。
いつでも一気に描きあげる迫力の中に、都度冷静になって、
ご依頼者の気持ちに添おうとするのは、木村英輝流ワイルド。

ちなみに、唯一、そんな彼が貫いているのは、【ラッキーカラー】。
由来は不明ですが、ラッキーカラーは【黄色】とのこと。

靴も、帽子も、ツナギも、画材バッグも、
あれ、そういえば、キーヤンスタジオも、黄色いロゴ?!

木村英輝に寄り添うのは【黄色】の、
一緒にいる人を元気付けるような陽気。
なのかも知れませんね。

自分のラッキーカラー、ご存知ですか?

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