Ki-yan Blog

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Ki-Yan Gallery|Smiling Elephants 2002/02

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2016.01.27

私は壁を見た瞬間、イメージが固まった。
アジアの象と象使いたちが10mの大壁面を駈けぬけてゆく。
THE RIVER ORIENTAL〈京都・木屋町松原〉 2002/02
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絵筆をとらなかった三十五年間のブランクを感じなかった。
大きな壁面に向かった私は画面いっぱいに象と象使いを
エイトビートのリズムにのって勢いよく描きあげていった。
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しかし、このザ・リバー・オリエンタルの壁画「笑う象」は今はない。
耐震構造上の不安から改築を余儀なくされた。
私は壁画はいつか、なんらかの理由で取り壊されるものと覚悟をして描いている。
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ザ・リバー・オリエンタルに「笑う象」があった時は、
ほかには「笑う象」が描けなかった。
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その呪縛が解けたことは、笑うべきなのだろうか。
それを問う象はいない。
 
 
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ぞう

Ki-Yan Gallery|Carp is dragon in heaven 2008/10

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2016.01.20

実際に見たことのない龍など描かない。
やがて龍になると言われている鯉を描いた。
「Carp is dragon in heaven」(登龍門) 京都・御池〈ゼスト御池〉 2008/10
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この場所にやっと相応しい絵が思いついた
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地下鉄、ゼスト御池のあたりは、かつては鴨川へと繋がる大小の池が点在していました。
鯉が似合う、と「鯉が天に登り龍になる」という中国の故事、登龍門に因んで鯉を描くことにした。
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悠然と泳ぐ108匹の鯉
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ゼスト御池(寺町御池西南角 6番入口階段横
〒604-8091 京都市中京区河原町御池B1F
http://www.zestoike.com/
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Ki-Yan Gallery|Rhino Family 2001/10

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2016.01.13

本日より毎週水曜日のブログは、新しい試みをスタートします。
京都を中心に今や日本以外にも広がる木村英輝の壁画作品。
中には色々な事情もあり現在では見れなくなってしまった壁画などもありますが
少しずつご紹介させていただきます!
では、本日ご紹介する壁画はこちら。
「Rhino Family」(サイのファミリー)京都 2001/10
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教え子だった平川容豊君がラウンジMOJOをオープンすることになった。「先生、壁画を描きませんか。」大きな絵を描きたかった私は、二つ返事で引き受けた。
金で縁取ったショッキング・ピンクの犀のファミリーを描く事にした。私も平川君もロック派である。’60年代のサイケデリック・アートを彷彿させる絵柄だった。
ラウンジはドイツの古い民家風の設えだった。古木の太い柱と梁、漆喰、そんなネイティブな現場に立った。ショッキング・ピンクではなく、ワイン・レッドが塗りたくなった。
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私の作業を覗きに来た仲間達が、そのワイン・レッドをカッコいいと言う。誉められる事が嫌いでない私は、それに陰影をつけてみた。壁から今にも駆け出して来そうなサイの親子に仕上がった。
創造の神が舞いおりてきたのではなかった。成りゆきだった。ワイン・レッドを基調にした画法がこんな出会いから生まれたのだ。
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この犀のファミリーが私の壁画の処女作となる。
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